デイリーホーリーホック

細川淳矢選手インタビュー「過去最高の理由。届かなかった“1”の理由(前編)」

【写真 水戸ホーリーホック】

最終的に得点差1に泣いた今季の水戸。
しかし、過去最高の結果を残し、
新たな歴史を築いたことは間違いない。
そのチームをキャプテンとして引っ張ったのが細川淳矢。
「過去最強チーム」が過ごした1年を
キャプテンの目線から振り返ってもらった。

大きかった長谷部監督からの言葉

Q.過去最高の順位を更新するなど、本当に素晴らしい戦いを見せてくれました。シーズンを終わって、どのような思いですか?
「結果的につかめそうでつかめなかった。なので、悔しさが大きいです。途中まで1位にいたり、自動昇格すら狙える状況が続きましたし、シーズン通して最低でもプレーオフ出場という雰囲気でした。それでもプレーオフに進出することができなかった。最後の最後で1得点足らず、悔しさだけが募りましたね。サポーターのみなさんも同じ思いなんじゃないでしょうか」

Q.シーズン通して7位以下になったのは4節しかありませんでした。
「その1回が最終節になってしまった。悔やまれますよね」

Q.とはいえ、今までにない充実感もあったのでは?

(残り 4179文字/全文: 4700文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ