デイリーホーリーホック

「『新生水戸』がベールを脱ぐ。キーワードは『自立したサッカー』。勝利から逆算した判断力と柔軟性で初勝利目指す」【プレビュー】

【写真 佐藤拓也】

今の水戸には「勝利」が重要な要素

新たなシーズンの到来を告げる恒例イベント「いばらきサッカーフェスティバル」が開催される。今年で16回目となるこの一戦、過去の戦績は鹿島の13勝1分(第10回は悪天候のため中止)。水戸は一度も勝利したことがない。

あくまで開幕前のプレシーズンマッチであり、調整の意味も込めての一戦であることは間違いない。今は内容が重要であり、結果に固執する必要はない。そんな考えもあることだろう。しかし、水戸は違う。「一戦必勝で目の前の試合で勝つことに集中する」と秋葉忠宏監督が豪語するように、すべての試合に対して勝利にこだわっていく。「それを42試合繰り返すことが我々の目標。ましてやプレシーズンマッチでは鹿島に勝ったことがないと聞いています。ならば、しっかり勝って、より自信を深められるようにしたい。そして、より大きな自信を持って開幕を迎えたい」と秋葉監督はこの一戦に向ける意気込みを口にした。

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