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水戸ユース樹森大介監督・井坂虎鉄主将インタビュー「緊張感漂う本気の戦いでスタイルを表現する」【育成NOW】※無料記事

【写真 米村優子】

昨年、県リーグ17戦連続無敗で優勝、クラブユース全国初出場、平田海斗選手のトップ昇格など、飛躍のシーズンとなった水戸ユース。
就任9年目を迎える樹森大介監督の下、今シーズンに挑む新チームが始動しました。
一人でも多くのプロ選手を輩出し、チームとして全てのシーンで頂点を目指す2020シーズン。
樹森監督と新キャプテンの井坂虎鉄選手(U-18)が今季に賭ける思いを語ってくれました。

Q.様々な功績を残した2019シーズンを振り返って下さい。

樹森監督「最も大きかったのは、夏の全国大会に出られたこと。後はもう一つの目標であったIFA(県リーグ)の優勝で関東プリンスリーグの参入戦を勝ち取れたこと。Jユースは2年連続全国ベスト16だったので、そこに並ぼうとしていましたが、2回戦で敗退してしまいました。その3本柱で挑んだシーズンでしたね。ある程度、力は出せたかなと思います。プリンスリーグ関東参入戦は残念な結果に終わりましたが、充実した結果、一年間だったと、選手、スタッフ一堂、感じています。ただ上を見つめれば、もっと出来た部分はある。そこは昨シーズンをしっかり活かしていきたいと思います」

井坂主将「昨シーズンは2年生でしたが、試合に出させていただきました。3年生のやる気がすごく強くて、それに引っ張られていたので、とてもいい一年を過ごせたと思います。リーグ戦は初戦から負けてしまったのですが、それ以外は自分たちのプレーが出来て、優勝することができて良かったと思います。クラブユースでは自分としても、チームとしても初めての全国大会でした。モチベーションは上がっていたのですが、全国のレベルやフィジカルの高さには全然足りず、レベルの差を感じました。プリンス参入戦では昌平高校のストロングである裏への抜け出し、個の能力の部分への対策はしていたのですが、一瞬の隙、気の緩みでやられてしまった所もありました。すごく悔しかったです。個の強さは高体連とクラブでは違うと感じました」

Q.昨年は平田選手のトップ昇格も大きな話題となりました。

樹森監督「僕らの目標は、チームとしては昨年と同様に3つの部分がありますが、クラブとしてはトップ昇格。上で活躍する選手の育成が、チームの成績よりも重要視されている。そういった意味では、平田がトップ昇格したのは素直に嬉しいです。しかし、ただ上がるだけでなくて、活躍を見据えて、これから後ろの後輩たちも平田の活躍によってもっと刺激を受けられればいいし、こちらとしても上で通用する選手の育成を細かくやっていかねばならないなと思っています」

Q.平田選手は始動直後から練習試合やキャンプでも持ち味を発揮しています。

樹森監督「色んなスタッフから聞いています。キャンプに行く前からそうですし、練習試合でも得点を決めた。いい表現をグラウンドでしている。彼自身も手応えがあると言っていましたし、僕らもやっと試合に関われるような選手を輩出できると、残った後輩たちも『平田さんがやれているんだ』と必ず自信に繋がる。まずは結果として、ゲームのグラウンドに立って欲しいですね。ユースの時と同じプレーが出来ていて、課題である最後の質が出ているので、そこが少しでも改善できればいい。平田の代は、モチベーションがすごく強い学年だったんです。彼自身も『絶対にプロになってやる』と、それ以外の道は考えていなかった。非常にストイックな3年間を送っていました。プロへの思い入れも強かったですし、やることは整理できていた。それで今年、臨んでいるので、それが今の所、いい表現として出来ている。まだリーグが始まってもいないので、これからだと思いますが楽しみです」

【写真 米村優子】

Q.今シーズンはどんなチームを目指していくのでしょうか?

樹森監督「水戸ホーリーホックユースのスタイルは変わらないです。やることも選手たちは整理出来ていると思います。しかしプラスアルファの部分は高めていかなければならない。昨年よりも高さはあるので、セットプレーはチャンスになるかなと思います。同じスタイルであっても選手は変わるので、新3年生を中心に選手の特徴を活かせるようなスタイルも構築していかねばならないと思っています。昨年は3年生のモチベーションが高く、意識の高い集団でした。それと比べてしまうとメンタル面では落ちてしまうシーズン。サッカー以外の取り組む姿勢だったり、その次に向かっていく意識を高めていかないといけない。県リーグやクラブユースで、当たり前のように勝てていたものも勝てないシーズンがあった。モチベーションや意識の低さが仇となって、結果も出ない、上でも通用しないという負のサイクルにならないように、サッカーだけでなくて人間としても成長できるように引き続きやっていきたいと思います」

井坂主将「今年の3年生は意識やモチベーションが先輩たちと比べると劣る部分があるかもしれませんが、キャプテンの自分がいい方向に変えていきたいと思います。昨年の県リーグ、クラブユース、Jユース、プリンス参入戦など、大舞台に立てるように引っ張っていけるように頑張りたいです。みんな足元が上手くて、個人の技術は高い。気持ちを出せない所があるので、そこを上げていきたいです。チームの雰囲気はとても良くて、みんな仲がいいですね」

Q.今年も県1部リーグを主軸に戦うシーズンとなります。水戸葵陵高校、鹿島高校が新たに参入した10チームが頂点を目指します。

樹森監督「高体連をそこまで意識していませんが、今年も明秀日立や鹿島学園、水戸商業にタレントが揃っている印象です。僕らとしてはリーグで優勝していくのは当たり前という意識で活動していかなければいけないと選手らにも話しています。3月から開幕ですが、一試合一試合が成長の場として臨むだけです」

井坂主将「昨年では鹿島学園や明秀日立との対戦が印象に残っています。高体連特有のフィジカルサッカーで、自分たちの足りない所で勝負してくるのが厄介でした。今年もその2校との対戦は意識する所です」

【写真 米村優子】

Q.今年も県リーグ、クラブユース、Jユースの3つの頂点に挑みます。

樹森監督「その延長には、選手のトップ昇格があります。根本的には全国に出ることが目的ではなく、そういった経験をして、トップでどれだけやれるか、表現できるか。上に行ける選手は色んな本気の戦いで、平田もそうでしたが、結果を残せる。緊張感のある中で表現できる選手が一人でも多く育って成長してくれればと思っています」

井坂主将「まずは試合に出て、ゲームの中で自分の弱点をなくしていき、トップチームに絡んでいき、プロになれるように頑張りたいです。まだフィジカル、ポジショニングがまだまだなので、補っていきたいです。今年は県リーグを優勝して、クラブユース全国出場、Jユースもベスト16以上、プリンス昇格を目標にやっていきたいです」

Q.プリンス参入戦でもたくさんのサポーターが駆け付け、水戸ユースへの期待度が年々増していると思います。応援してくれるサポーターへメッセージをお願いします。

樹森監督「年々、サポーターの意識がトップだけでなく、ユースにも向けられて、サポートしていただけている。それはスタッフだけでなく、選手も実感しています。彼らは水戸のエンブレムを付けていることを誇りに思っていますし、今年もトップと一緒に頑張って、どんどん成長し、水戸を全国に表現していきたいと思います」

井坂主将「サポーターの皆さんが応援して下さるので、いい結果を残したいと思っています。応援して下さっている皆さんに感謝しながら、昨年よりもいい成績を残して、恩返しをしたいと思います」

【写真 米村優子】

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