デイリーホーリーホック

「J1チームから来た選手も驚く、水戸が行う選手のケア。水戸が力を入れるコンディショニングについ土井達也トレーナーに話を聞きました」【インタビュー】

【写真 佐藤拓也】

チーム始動からほとんどけが人を出すことなく、
別メニュー調整0人の状態で開幕戦を迎えることができた。
開幕に向けてのコンディショニングづくりは成功だったと言える。
そこには「水戸はすごい」とJ1から来た選手も驚く、水戸ならではの取り組みがあった。
それは何なのか。そして、どういうことに力を入れてコンディションつくりを行っているのか。
土井達也トレーナーに話を伺った。

Q.開幕時点で1人もけが人がいない状況でした。いい形で開幕を迎えたと思いますが、どういったことを意識してコンディションつくりをしてきましたか?
「チーム立ち上げの時から緩やかに徐々にコンディションを作っていこうとチーム全体で決めていました。なので、J1であまり試合に出ていなくてフィットネス的に低かった選手も緩やかに上げていったことで開幕に合わせてあげることができていました。けがが少なかった理由はそこにあると思っています」

Q.井さんはコンディション作りだけでなく、トレーナーとしての役割を担っています。J1から来た選手が言っていたのですが、「前所属チームではベテラン優先で若手がケアしてもらうことは少なかった」と。でも、「水戸ではベテランも若手もしっかりケアしてくれる」と喜んでいました。そこは力を入れているところなのでしょうか?

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