J2第16節徳島ヴォルティス戦「3位徳島相手に攻撃的な姿勢を貫いてつかんだ勝利。攻守のバランスを支えたのは積み上げてきた柔軟性」【レビュー】
「今までの水戸」と「前節の水戸」の融合
「水戸のインテンシティーの高さに飲まれてしまい、CK以外にいつものようにチャンスを作ることはできなかった。後半はよくはなりましたが、大きなチャンスを作ることはできませんでした。この結果は、水戸の功績による勝利だと思います」
敵将にそう言わせるほど、攻守における水戸のアグレッシブさが際立った一戦。今季水戸が目指す攻撃的なサッカーを貫きながら、守備も安定させることに成功。終了間際に喫した失点は反省材料だが、絶妙な攻守のバランスを保ちながら3位徳島を下し、チームとしての進化を示した。
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