秋葉忠宏監督「『俺は何をしに水戸に来たのか』を考えた2日間。選手たちにキツイことをさせる分、自分の覚悟を示す必要があった」【コメント】
Q.頭をさっぱりされましたね。練習前のミーティングで「今までも原点に戻るときは坊主にしてきた」と言っていましたが。
「そういう人生を送ってきました。ミーティングでも言いましたが、『俺は何をしに水戸に来たのか』と、この2日間でよく考えました。当たり前ですが、普通のことをしていたら、ジャイアントキリングは起こせない。ただでさえ、資金力が乏しいクラブです。水戸は若く、経験の少ない選手が多いですし、チームとしてJ1昇格の経験もない。『ない』ことだらけのチームに、俺は何をするために来たのかと。その分、このチームには向上心や野心を持った選手がいる。素晴らしい施設や環境がある。そういった状況でどうやって勝つかと言ったら、王道のことをやって、お金のあるチームに勝つことはできない。
(残り 3152文字/全文: 3565文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ