デイリーホーリーホック

J2第35節栃木SC戦 秋葉忠宏監督「サポーターが応援のためでなく、一緒に戦うためにアウェイに来てくれた。水戸に関わる全ての人の大勝利だった」【コメント】

「ようやく止まっていた時間が動き出しました。なので、ホッとしています。それもすべて水戸ホーリーホックに関わるすべての人が、我々を応援してくれただけでなく、一緒に戦ってくれた。それが熱量となり、パワーとなり、エネルギーとなり、選手たちのハイパフォーマンスにつながったと思っています。これは我々だけでなく、水戸に関わるすべての人の大勝利だったと思います。

ゲームの方は激しいアスリート性の高い、サッカーの本質が問われるような前半でしたが、後半は何が違ったかというと、我々らしいフットボールとしての技術、アイデア、戦術をしっかり駆使して、相手の穴を見つけて、パスに強弱をつけてしっかりプレーしたこと。その中で2点取ったのはセットプレーでしたが、コーチの依田を含めていろんな準備をしてくれましたし、選手の即興性もありました。自主性や自立した姿が2つのセットプレーで生きたと思っています。2点目に関しては魂や気持ちが乗り移ったからこそ、ああやってゴールに吸い込まれていったと思います。決して栃木さんのGKの問題ではなく、我々の全エネルギーが集約されたからこそ、ああいう逆転ゴールが生まれたんだと思います。

だからこそ、この一体感を持って残り試合をしっかりと戦っていきたい。我々はまだ2連勝しかしたことがないので、これから大きな連勝をして、チームとしてまた違った景色が見られるような試合を続けていきたいと思います」

Q.後半途中にシステムを4-4-2から4-5-1に変更した意図は?

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