練習試合 鹿島アントラーズ戦「鹿島の対応を上回った『新たなトライ』。守備を崩してゴールを奪うも、敗戦という結果を重く受け止めなければならない」【レビュー】
鹿島の圧力に苦しんだ前半
開幕前の風物詩「いばらきサッカーフェルティバル」はコロナの影響によって、今年は開催が中止となったものの、開幕1週間前の2月21日、開幕に向けた最終調整として鹿島アントラーズと練習試合を実施。45分×4本で行われた中、3本目と4本目はメディアに公開され、さらにサポーターズクラブ会員限定(鹿島はファンクラブ会員限定)でライブ配信が行われた。
チーム始動日の1月18日から茨城県が独自の緊急事態宣言を発令し、アツマーレに関係者以外が立ち入ることができなくなった中、この日がいわゆる新チームの「お披露目」の舞台となった。指揮を執って2年目を迎える秋葉忠宏監督がどのようなチーム作りを行っているのか。その全容とまではいかないものの、ベースの部分を見ることができた。
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