デイリーホーリーホック

J2第11節V・ファーレン長崎戦 秋葉忠宏監督「全員が責任感と覚悟を持って、クラブを代表して戦っていることを体現してくれたからこそ、こういうゲームができた」【コメント】

「まずはこの4日間という短い時間の中で選手たちがしっかりと自分たちのやるべきことと長崎に対してどう戦うかを理解してくれました。今日、ピッチに立ったのは15人でしたが、メンバーに入れなった選手も含めて全員で勝ち取った勝ち点3だと感じました。1週間、全員でインテンシティーの高い、集中力の高いトレーニングをしてきた結果だと思っています。内容に関しては少し我々らしくない堅い試合をしてしまいましたが、後半は2点、3点、4点取れるチャンスがあったので、そういうところでしっかり決めないといけないという反省点はありましたが、2連敗している中、勝つことはそんなに甘くないですし、巨大戦力を持つ長崎さんが相手でしたから、簡単ではありませんでした。

その中で水戸のDNAである守備力やハードワークや全員の団結力を存分に発揮してくれて、手堅く守備を見せてくれたことがうれしかったです。昨年から攻撃的なことをやっていますから、そこにまた近づけるようにしたい。3点、4点取るのが我々のスタイルなので、そこにトライしていきたいと思います。

あとは雨の日ばかり勝ちますね。雨の中で2799人もの方に来ていただいて、我々と一緒に戦ってくれて、我々の背中を押してくれたことが最後まで走り切る、粘り強く一歩でも足を出す、体を寄せるといったことにつながったと思います。やはりホームは素晴らしいと感じましたし、サポーターのみなさんがいたからこそ、こういう素晴らしい結果をつかむことができたんだと思っています」

Q.水戸らしさを捨てた堅い試合運びでしたが、ゲームプラン通りだったのでは?

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