新里涼選手「チームとしてうまくいっていない時こそ結果が求められる。自分たちの可能性は勝つことでしか証明できない」【コメント】

2021年06月12日 8時00分　
カテゴリ： 練習レポート
タグ : pickup • 新里涼 • 水戸ホーリーホック

【写真　水戸ホーリーホック】

Q.キャプテンマークを巻いてピッチに立った天皇杯2回戦群馬戦を振り返ってもらえますか？
「直近のリーグ戦で群馬に負けていて、先発総入れ替えして臨んだ中、普段チャンスの少ない選手たち、自分のような途中出場が多い選手が中心となって戦いました。どうしても結果を出したいという気持ちで試合前からみんなの熱意や意気込みを感じていました。それをキャプテンマークを任されたのならば、チームをまとめて勝たせたいと思って試合に入りました。自分の中でも最初はうまくいかないだろうなと予想していたのですが、試合開始からみんな本当によく戦っていましたし、飲水タイムまでいい入りができていたことは自信になっていました。でも、1失点した時にマイナスな空気感が漂ったのは間違いないです。自分もそこで焦って、前半のうちに取り返さないと思って、攻撃が単調になってしまった分、相手にボールを握られたり、2点目を刺されるチャンスを与えてしまった。ゲームを運ぶというところでボランチとして、キャプテンとして、もっとうまくコントロールできればよかった。

（残り 3026文字／全文: 3563文字）

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