デイリーホーリーホック

J2第20節アルビレックス新潟戦 秋葉忠宏監督「必ず勝ち点を持って帰るというタスクを達成するために選手たちは最後まで焦れることなく戦ってくれた」【コメント】

「今もDAZNでも言ってきましたが、強度の高い新潟さん相手にアウェイの1万3千人以上のお客さんがいる中で正々堂々と一歩も臆することなく、最後まで戦い抜いたところが素晴らしかった。ただ、昇格争いをしているチームの球際の厳しさで、少しでもボールコントロールをミスしたら許してくれなかった。最後、何回かカウンターで仕留められるチャンスがあったのですが、ボールが少し離れた瞬間に足を出してくる。でも、これを体験できた中でどうクオリティーを上げていくのか。でも、このアウェイの地でインテンシティーの高い新潟さんを0で抑えられたことはすごくよかったし、選手たちを誇りに思います。今日は必ず勝ち点を持って帰るというミッションを選手たちに話をしていました。残念ながら3ではなく、1でしたが、必ず勝ち点を持って帰るというタスクを達成するために選手たちは最後まで焦れることなく戦ってくれました。この雰囲気の中、この相手に対して、引くことなく、前線から圧力をかけて、集中力高くプレッシングをかけて、奪ったら前に出ていくということは予想以上にメンタルも体力もすり減る。その中、交代選手も含めて最後まで全員インテンシティー高いままやりきってくれたことが前節からの成長。前節は少し隙を見せてしまいましたが、今日は最後まで隙を見せることはなかった。守備面ではすごく手ごたえを感じました。だからこそ、カウンターで仕留めたかった。フィニッシュまで行かせてもらえなかったので。行けるチャンスはあったので、フィニッシュまで行けるだけの精度や個の力をつけたい。このレベルでも、しっかりとした技術やアイデア、冷静さを出せるようになると、選手としてもチームとしてももっともっとレベルが上がって、昇格がふさわしいチームになっていく。ぜひこのイメージやインテンシティーの高さでの判断精度や正確さをトレーニングからよりイメージしてやってもらいたいと、非常に思える試合でした。選手たちは素晴らしく、たくましかったと思える試合でした」

Q.システムを4-3-3で臨んだ理由は?

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