デイリーホーリーホック

J2第25節FC琉球戦 秋葉忠宏監督「全員が勝利に向けて一体感を持って団結して戦えた。選手がどれだけ入れ替わろうと、これが水戸ホーリーホックの強さ」【コメント】

「この暑い地に来て、僕が就任してからは琉球さんに3連敗をしていましたから、ましてや、前期唯一2点差で負けた相手。自分たちは相当気持ちを入れていました。無観客でリモートマッチという難しい環境でしたし、沖縄特有の雰囲気の中、得てして緩くなりがちな状況でしたが、選手たちはアップのところから声をかけあって、集中していましたし、アップから上がってきて、ロッカールームでも僕の言葉がいらないぐらい、各々声をかけあって勝利という方向に向かって、何をやるべきなのか、どうするべきなのかという話をしていたので、自信を持って試合に送り出すことができました。その中で前半は少しイージーミスが多かったし、2トップのおさまりが悪かった。なので、ハーフタイムにもう少し顔を上げて、パスの強弱をつけようと伝えました。特に弱のところ。もう少し優しく余裕を持ってパスを出せれば、琉球さんは厳しくきていなかったので、十分崩せるよという話をした中で2トップには『奮起するように』『あのままではサッカーにならない』と伝えました。そして、活動量を増やしながら、2トップは頑張りました。交代選手も野心的にプレーをしてくれた。そして、途中出場で悔しさを持って出た選手がいたと思いますが、全員が勝利に向けて一体感を持って団結して戦えたことがこの勝利につながった。選手がどれだけ入れ替わろうと、これが水戸ホーリーホックのストロングポイントであり、よさの一つだと思っていますから、誰が入ってこようと勝利という一つの目標に向かって、一体感を持って戦い続けていきたいと思います」

Q.どういった意気込みで臨んだのでしょうか?

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