デイリーホーリーホック

「サッカー未経験者や運動苦手な大人でも『出来て嬉しい、出来なくても楽しい』を満喫する場 水戸ホーリーホックおとな部」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

城里町「アツマーレ」で1月10日、個人参加でサッカーを楽しめる不定期イベント「水戸ホーリーホックおとな部」の体験会が実施されました。

昨年7月からスタートした「ホーリーホックおとな部」は主に水戸市内のフットサル場で18歳以上の学生や社会人を対象に開催され、サッカーのゲームだけでなく、ボールを使ったファニーゲームやサッカーがちょっと上手くなるワンポイントレッスンを含んだ90分間のプログラム。
参加者の体力や運動レベルなどに合わせて様々なメニューがフレキシブルに取り組まれ、サッカー未経験者や運動が苦手な人、スポーツの仲間が欲しい人など、誰もが気軽に参加できる不定期イベントです。

【写真 米村優子】

この日集まったサポーター約20名が最初に取り組んだのは、楽しいアイスブレイク。
テープに書かれた名前やニックネームを呼び合いながら、2名一組になって体を横にねじったり、股の間や頭上で手を使ってサッカーボールをパスしたり、逆さに持ったカラーコーンで投げられたボールをキャッチするなどのメニューで盛り上がりました。
途中、黄色のコーンを持ったサポーターが、「『黄色』は嫌いなんだよなぁ…」とぼやくと、「クリーニング専科(パートナー企業)の黄色です!」とすかさずツッコミが入るなど、ホーリーホックネタ満載のウィットに富んだ会話が飛び交う場面も。

【写真 米村優子】

ゴムボールをカゴにキャッチするゲーム、5名ずつのグループになって、サッカーボールを手で持って走り、最後はグループで手を繋ぎながら輪になってドリブルするリレーで対決し、すっかり全員が打ち解けた所で、いよいよゲームに突入。
走るのがNGの「ウォーキングサッカー」では、素早いパスやドリブルが出来ないスローテンポな中、歓声を上げながらボールを蹴り合い、初心者のサポーターもサッカーを満喫していた様子でした。

【写真 米村優子】

担当するアカデミーコーチの板谷隼さんは「地域に個人参加フットサルの場はあるけれども、そこで拾えない層の人々に参加して貰い、『出来て嬉しい、出来なくても楽しい』を感じて貰いたいです。サポーターだけが集まる場ではなく、ホーリーホックをまだ知らない人にどんどん参加して貰って、知らぬ間にクラブやサポーターの人々と仲良くなれる場にしたいです。そして、おとな部をきっかけにスタジアムでサッカー観戦するなど、広がる場となることを目指しています」と意気込んでいます。

【写真 米村優子】

「水戸ホーリーホックおとな部」の次回開催日は1月30日。
サッカー初心者、運動不足の地域の大人達でも目一杯に体を動かして楽しむ場に、まだホーリーホックと縁のない人を誘って、一緒にサッカーを楽しんでみませんか?

【写真 米村優子】

■開催日時
1月30日(土)9:15~10:45

■対象
18歳以上の男女
※子ども同伴OK。

■参加費
一般:1500円/回
学生:1000円/回
※現金のみ。初参加は500円割引き。

■会場
フットサル サンフィート
〒310-0852 茨城県水戸市笠原町143-2

■申し込み方法
Googleフォームに必要事項を記載して申し込む。
https://forms.gle/Q5k7hqMTzYcUADbr9
■問い合わせ先
一般社団法人ホーリーホックIBARAKIクラブ
TEL 029-212-7780
担当:板谷さん

【写真 米村優子】

(米村優子)

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