デイリーホーリーホック

J2第13節ヴァンフォーレ甲府戦 秋葉忠宏監督「出場機会の少なかった選手が野心的に、一つになって、最後まで走り切って、戦い抜いてくれたことがこの結果につながった」【コメント】

「まずは、3600人以上のサポーター・ファミリーが来てくれたこと。前回のホームゲームが1900人強だったので、あと少しで倍になったんですけどね。多くの方が来てくれたので、ホームでまた素晴らしいゲームができました。あとは、何と言っても、悔しい思いをしていた、なかなか出場機会がなかった選手が野心的に、一つになって、最後の最後まで走り切って、戦い抜いてくれたこと。我々が甲府さん相手に攻守で狙いとしていたことを最後までやってくれたことがこういう結果につながったと思っています。そこに至るまでは、ユースの選手たちが練習で仮想甲府を務めてくれたりだとか、スタンドの外では多くのイベントを開催してくれて、今日はチェアマンまで来てくれるとか、JX金属さんのサンクスマッチ開催を含めて、クラブの頑張りがあり、ホームゲームにはクラブに関わるいろんな方の思いが詰まっているなと感じるゲームでした。あとは、経験値のない選手たちでも、我々は横浜FC戦で2対0からひっくり返された経験があります。あの試合に出ていた選手がほとんどいない中でも同じ轍を踏まずに試合をクローズさせることができました。それはなぜかというと、普段からしっかりミーティングやトレーニングで常に自分事と捉えていい準備をしているからこそ。そして、情報を共有しているからこそ、しっかり逃げ切ることができたんだと思います。もちろん、無失点でいければベストでしたけど、横浜FC戦を経験していなくてもそういうところを出せるチーム力や選手1人1人のクラブやチームへの思い、メンタリティーみたいなものがこの結果を出してくれたと思っています。今後も続けてもらいたいと思います。先発は11人、ベンチ含めて18人しか登録できませんけど、常に自分事と捉えて、チームがどうするか勝てるかを考えてもらって、もっといいチーム、もっといい選手にしていきたいと思います。すぐ中3日でアウェイ岡山戦があるので、前節アウェイ長崎戦では前半の戦い方という宿題を残してしまいましたから、しっかり調整して、長崎と同じ轍を踏まないように、全員で戦い方を共有して、トレーニングしていきたいと思います」

Q.フィールドプレーヤー全員を前節から入れ替えた理由は?

(残り 1950文字/全文: 2878文字)

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