天皇杯2回戦レノファ山口FC戦 「内容では圧倒するも“パターン”2発に沈む。悔しさをにじませながらも、手ごたえを口にした選手たちの言葉が示すチームとしての前進」【レビュー】
4-3-3にトライも成功せず
「柔軟性」と「パターン」。
第19節から中2日で行われた天皇杯2回戦、両チームともにリーグ戦から先発10人を入れ替えて挑んだ中、対照的なスタンスがぶつかり合った。
この日、水戸が使用したフォーメーションは4-3-3。昨季第10節まで使っていたフォーメーションだが、今季はまだ使用したことがなく、新たなトライであった。
「山口さんも4-3-3でしたし、今後オプションを増やすためにも、まだ4-3-3をやっていませんでしたし、サブ組は練習試合で4-3-3をやっていたので、どういう現象が起きるのかを見てみたかった」
秋葉忠宏監督はフォーメーション変更の理由をそう説明した。
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