デイリーホーリーホック

「『GRASS ROOTS FARM』のニンニク初収穫!中山・村田・平塚選手が作業をお手伝い」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

6月10日、城里町上古内にあるクラブの農業ブランド「GRASS ROOTS FARM」の畑で、ニンニクの初収穫が行われ、中山開帆選手、村田航一選手、平塚悠知選手が作業に汗を流しました。

昨年9月中旬に発足した「GRASS ROOTS FARM」は、約1000㎡の耕作放棄地を活用したニンニク栽培からスタート。
選手やスタッフらが鱗片(りんぺん)をばらす作業、圃場への植え付けなどサポートしたニンニクは、その多くが病害虫や厳しい気候に負けずに育ち、約500kgが無事に実りました。
「クラブの一大事業でしたのでプレッシャーが大きかったですが、期待以上に収穫できたのでホッとしています」と担当スタッフの佐野元則さん。
当日は早朝からアカデミーやフロントスタッフが一本一本を手で引き抜く作業を実施。
そして午後3時頃には、練習を終えたばかりの城里町PR大使・中山選手や村田選手、そして平塚選手が長靴姿で駆けつけ、ニンニクの収穫や皮むき作業を手伝いました。

【写真 米村優子】

ニンニクの収穫は初体験の選手らは、ビッグサイズを引き抜くと「これデカい!」と大はしゃぎ。
ニンニクの束を担ぎながら、「農家みたい!」と笑いながら話し、皮むきや根を切り取る作業でも「美味しそう!」「食べてみたい!」と終始、農作業を満喫している様子でした。

【写真 米村優子】

作業を終えた中山選手は、「楽しかったですね。みんなで育てたニンニクをたくさん収穫して親になった気分です。ペペロンチーノやガーリックライスなど、普段からニンニク料理が好き。オススメは『ホイル焼き』で、次の日に『口臭いな!』と言い合いながら楽しんで味わって欲しいです」と笑顔。

【写真 米村優子】

平塚選手は「僕は北海道出身なので、こういう風景はよく見てきたんですが、今まで体験する機会はなかなかありませんでした。なので今回は、我が子を育てたような感覚。クラブ全員で一生懸命に育てましたので、是非サポーターや地域の方々に食べて貰いたいなと思います」と話していました。

ちなみに村田選手はホーム山形戦の朝食に、収穫したばかりのニンニクをじゃがいもや玉ねぎとともにスープにして味わったそうで、「生ニンニクのフルーティーな香りが良くて、味もめっちゃ美味しかったです。ニンニクパワーで走れました!」と勝利を呼び込んだ縁起の良いアイテムにもなったようです。

【写真 米村優子】

デイリーホーリーホック編集部では、一般発売に先駆けて「GRASS ROOTS FARM」のニンニクをゲット。
特徴である濃厚な甘みと豊富な栄養を余す所なく味わうべく、ペペロンチーノとホイル焼きにして試食体験させて貰いました。

【写真 米村優子】

生育されていた品種「ホワイト六片」は皮も実も白く、1片の粒が大きめなのが特徴。
皮を剥くと、食べごたえのありそうな実ばかりで、大きいもので幅3.5cmのものも。
城里の大地の恵みたっぷりで、食欲をそそる豊潤な香りがふわりと漂います。

【写真 米村優子】

ニンニクが主役のペペロンチーノは、深みのある旨味や甘味、病みつきになる香りにうっとり。
採れたてなのでエグみが一切なく、フレッシュな味わいを満喫できました。
こちらは応援前のスタミナ飯としてオススメしたい食べ方です。

【写真 米村優子】

次は、シンプルに塩コショウのみの味付けをしたホイル焼き。
まるで栗のような甘味とホクホクとした食感がたまりません。
勝ち点3の祝杯のお供に最適な逸品となること間違いないでしょう。

【写真 米村優子】

収穫後の乾燥作業にはサポーターやパートナー企業、秋葉忠宏監督も参加するなど、多くの水戸ファミリーが携わった安心安全の無農薬&有機栽培ニンニク。
早ければ7月上旬にスタジアムの他、今夏に始動するサブスクなどで販売される予定です。
これからの季節、夏バテ防止、滋養強壮などにも役立つホーリーホックのニンニクを、是非一度ご賞味あれ!

【写真 米村優子】

(米村優子)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ