デイリーホーリーホック

J2第27節ヴァンフォーレ甲府戦 秋葉忠宏監督「前半、もっとゴールへの意欲や意志、勝利への執念や執着といったものを出してほしかった」【コメント】

「まずはこの雨の中、300人以上のサポーター・ファミリーが甲府の地まで駆けつけてくれたことが同点ゴールにつながったと思っています。非常に感謝しています。我々のサポーター・ファミリーに向かって攻めれた後半はやはりパワーを使えましたので、本当にありがたいと思っていました。ゲームの方は前半一見チャンスがあったのように見えましたけど、僕からしたら、もっとゴールへの意欲や意志、勝利への執念や執着といったものをもっと出してほしかったというのが本音です。我々の選手が持っている力からすれば、もっと迫力のあるアグレッシブな獰猛な攻撃ができたと思っています。前半、甲府さんが少し眠ってくれているうちに3点、4点、5点取りたかった。それだけの攻撃力を持っているのに、1つも取ることができなかった。逆に1つのチャンスで仕留められてしまったということがもったいないというか、若いなというのか、非常にゲームを難しくしたと思っています。

ただ、後半、そういう話をした中で選手たちはかなりゴールに矢印を向けて、背後を取るとか、仕掛けるとか、よりトライすることをやってくれました。早い時間で点を取れたからこそ、長続きするように。アウェイということがあったのか、交代選手を入れてもパワーや出力が上がらなかった。同点が致し方ないゲームになってしまったなと。我々は最後のところでもっともっと迫力を出して、相手を圧倒する走力とか、ゴールへ向かう迫力を、どのチームと対戦しても、どの地でやっても、出せるようにしたい。1週間に1試合というスケジュールが続きますから、またいいコンディションを整えるだけでなく、フィジカルやフィットネスを向上させて、その中で技術や判断やアイデアを出せるように、鍛えまくって、もっともっとチーム力を上げたいと思います」

Q.前半は監督から「背後を狙え」という声が響いていました。チームとしてうまくボールを回そうとしすぎたのでしょうか?

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