2019年09月09日 8時00分　
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2019年9月8日 横浜
（PHOTO,TEXT・佐藤功）

2019明治安田生命Ｊ３リーグ 第22節
Y.S.C.C.横浜 3―0 セレッソ大阪U-23
2019年9月8日(日) ニッパツ三ツ沢球技場 入場者数：337人

51′ YS横浜 浅川隼人
85′ YS横浜 田場ディエゴ
90′ YS横浜 奥田晃也

▼田場、J初出場＆J初得点

浅川が先制ゴール。そこから35分間が長かった。いい形を作りながらも追加点が奪えない。さらには後半23分には宗近が負傷退場をしてしまう事態も発生する。

だが、その宗近に代わりCBとして投入されたリンジェが、そのスピードと長い足を生かしスルーパスをカット。そして、この日スタメンで出場をし左サイドから切り崩し続けていた古山に代わり出場した田場が、左サイドからドリブルでシュートコースを作っていた。

喉から手が出るほど欲しかった勝利。全員で戦い全員で勝ち取った彼らは、最下位を脱出した。

▼全速力で続けること

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

まず勝ち星が必要だったので、それがようやく取れたことがすべてだと思います。いい試合はたくさんやってきましたけど勝てなかったので、今日は勝ちという形で結果で、しかも無失点3ゴールという形で記録に残ったことが何よりの成果であって、選手たちのワンプレー、ワンプレーに気持ちがこもっていたと思いますし、いい戦いができたと思っています。

いろいろ難しい状況の中で、今日も決して簡単なゲームではなかったんですけれども、その中で耐え抜く力やしっかり崩しきるところだったり、ずっと言ってきた少しずつですがいい方向に進んでいるといったところが見受けられる試合だったと思います。

今まで通りやってきていることを全速力で続けることで、このチームはまだまだ強くなります。残りの12試合をひとつでも多く勝って、ひとつでも順位を上げられるように、今日みたいな熱い戦いを魅せたいと思います。