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前田監督「去年の借りを返すだけじゃ終わらない」北野「平沼の最高の雰囲気に感謝して」首位攻防戦、北九州戦に向けて【F2第7節・vs北九州】[フットサル]

2019年9月10日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

前半戦の山場がやってくる。首位のYSは、2位のボルクバレット北九州を聖地・平沼で迎え撃つ。

そして、前節のトルエーラ柏に続き今節もリベンジマッチである。あれは昨年の12月15日、単独首位に躍り出た一週間後の出来事だった。昨季のホーム最終戦で彼らは敗戦。その時の相手は、北九州だった。

昇格を目指す上で乗り越えなければいけない相手は、去年の借りを返さなければいけない相手である。

▼NEXT MATCH
Fリーグ2019/2020ディビジョン2 第7節
Y.S.C.C.横浜 ― ボルクバレット北九州
2019年9月15日(日)14:30 横浜市平沼記念体育館

 

▼やり返すだけじゃ終わらない

前田佳宏 監督

1位と2位の対決ですので、F2で一番盛り上がるゲームだと思います。そういう試合をできる順位にいるということは、監督をやらせてもらっていて選手に感謝したいですし、サポートしてくださる人たちにも感謝をしたいです。

僕らができることは、ここでしっかり勝ち点3を取る、勝利を収めることだと思います。ミーティングでも言いましたけどもタフなゲームになると思うので、そこは僕らのやり方でこのタフなゲームを勝ち切りたいと思います。僕らのやり方とは真面目にできることだと思っていますし、全員がハードワークができることがクラブのプライドだと思います。北九州もクラブのプライドを持っているチームですので、そのプライドとプライドがぶつかる試合になればいいと思います。

僕も楽しみですし、ワクワクしています。もちろんワクワクしているだけでは満足はできないので、しっかり泥臭く勝ち切ってホームの平沼で応援してくれる人たちを笑顔にしたいに思っています。

――昨年、平沼で北九州に敗戦をしています。前節の柏戦に続き、今週もリベンジです。

もちろん、それは思っています。その気持ちを失くしてしまうと、勝負の世界ではやっていけないと思うので、やり返すという強い気持ちを持っています。ただ、やり返すだけじゃ終わらない、それ以上のものを出して必ず勝利します。

 

▼真面目にフットサルをするだけ

北野聖夜

最近の練習試合を通しても負ける気がしないというか、いい流れです。先に失点してもみんなで落ち着いて逆転に持っていけることも多くなってきていますし、チームの雰囲気もとてもいいです。あと、3セットなので常にプレスをかけ続けれますし、ハーフに引いてということもできますし、いろんなバリエーションにできる対応力も付いてきていると思います。

上位対決ですが、まとまってしっかりチームで戦って真面目にフットサルをすることができれば勝てると思うので、真面目にフットサルをするだけです。一歩ディフェンスが競ったり、取られたら全力で戻る、そこをしっかりとサボらなければ自分たちは個々の能力では勝っていると思いますので、真面目なところで負けないようにしたいと思います。

ホームの平沼は、常に満席でサポーターの声もガンガン聞こえて最高な場所です。上位対決ですのでもっとすごいことになると思いますので、最高の雰囲気のなかでさせてもらえることに感謝してプレーをします。

 

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