横浜本牧フットボールマニアックス

北野が移籍後初得点、GK山口も初ゴール。アウェーの浜田で大量得点【F2第9節・vs浜田】[フットサル]

2019年10月5日 浜田
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

Fリーグ2019/2020ディビジョン2 第9節
ポルセイド浜田 1―8 Y.S.C.C.横浜
2019年10月5日(日) 島根県立体育館 入場者数:236人
[得点]
04’36” YS横浜 橋本裕貴
07’43” YS横浜 滝沢拓也
13’04” YS横浜 北野聖夜
25’12” YS横浜 樋口未樹也
26’08” YS横浜 滝沢拓也
28’09” YS横浜 高橋健
37’08” YS横浜 山口諒
37’29” 浜田 岡本生成
39’11” YS横浜 高橋健

▼山口と北野の初得点

フットサルは一度ベンチに下がっても、再度ピッチに立つことができる。そのことが戦術として取り入れられ、選手を入れ替え続けることで変化を起こさせる。ただ、あまり交代がないポジションがある。それはゴレイロ、サッカーでいうゴールキーパーである。GKの山口諒は2試合続けて途中出場のチャンスを得る。そして彼はそのチャンスをしっかりと生かし初得点をした。

北野聖夜は今季加入した新戦力である。そのことを忘れさせるほど、開幕からチームにフィット。もうなくてはならない存在、いて当たり前の存在になっている。その北野が得点を上げた。この第9節が彼の移籍後初ゴール。彼はさらにYSになくてはならない存在へと進化をした。

横浜からはるか離れた土地・浜田。そこで彼らはまた成長を魅せると共に、また一歩目標かつノルマである「絶っ対昇格!!」へ近づいた。

前田佳宏 監督

前田 アウェーの時はいつもバスで移動をしていますが、今回の浜田への移動は翌日にインドネシア代表戦があるということで、飛行機移動をさせてもらいましたので、選手のコンディションはよくあまり心配せずに挑めました。相手がということよりも、自分たちがどういうリズムで自分たちがどうゲームをコントロールするかというところに目は向いていました。スムーズに点も入ってくれて自分たちのリズムでやれたゲームだったと思います。なかなか出場機会に恵まれていない選手が活躍をしてくれていますので、チームにとって前向きだと思います。

――北野と山口が初得点をしました。彼らもさらに自信をつけ、また成長をしているところを魅せたと思います。

前田 GKの山口は、鈴木陽太がよくなかなかポジションを奪うことが大変な状況ですが、我慢しながら全力で練習に取り組んでいます。そのことが、あのシュートにつながったと思います。彼にとって、ここからが大事だと思います。さらに自分の力を魅せて、自分の力でポジションを奪っていってほしいと思います。

北野はチームの一員として一生懸命やって仲間としてやってきましたが、ここで点を獲ったことでもう一歩ぐっと仲間として近づいた感じが強くなると思っています。

 

伊藤玄

伊藤 僕たちのなかでは試合前に、11点ぐらいアグレッシブに行こうと話していました。大差で勝つことはできましたが、まだまだクオリティを上げないといけないと痛感させられた試合でした。

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