横浜本牧フットボールマニアックス

柳「ピッチに戻ってこれた」中西「獲られた時にどう戦っていくか」【J3第32節・vs富山】

2019年11月23日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

2019明治安田生命J3リーグ 第32節
Y.S.C.C.横浜 0―2 カターレ富山
2019年11月23日(日) ニッパツ三ツ沢球技場 入場者数 660人

[得点]
5′ 富山 大谷駿斗
18′ 富山 花井聖

今季最後のニッパツ。勝利を手にすることはできなかったものの、2名の男がピッチに戻ってきた。ケガから復帰をしスタメンに名を連ねた中西と同じく途中出場で復帰戦となった柳が、雨のニッパツでの一日を振り返った。

 

▼伝えたいものが伝えられなかった悔しさ

中西規真

 

中西 自分的にはすごい悔しいゲームになりました。自分のなかで伝えたいものが伝えられなかったというのが正直な気持ちです。

――早い時間帯で2失点をしてしまったのが痛かったと思います。

中西 誰かのせいではなく、チームで防がないといけない時間帯でしたしああいう失点をしてしまうのが今のチームの弱さだと思います。後半はムネを真ん中に置いて、そこで強くいけるようにというところもあったので、前半はカウンターを散々喰らっていて自分が真ん中をやって潰しに行かないといけないところも潰せていなったので、失点してからは多少変化はあったのかなと思います。

攻撃に関しては、相手が引いたなかで得点できないのが今の現状ですし先制されてから獲り返して勝てないというのが、ああいうチームから点を獲れないとダメなのかなと思います。守備陣からもしっかり崩していかないとダメで、それがこれからの課題になると思います。先制点を獲ったら多少楽にはなりますけども、獲られた時にどう戦っていくか、同点にしていくか。もう2試合しかないですけども、何か変化を出せるとしたらそこだと思いますので、そういうところでチームとして変化を出せればと思います。

 

▼多い時間出れるように、スタメンに戻れるように

柳雄太郎

 ベンチからは、高い位置からボールを取ってショートカウンターができればもうちょっと行けたのかなと思いますけどなかなかできなくて、自分が入ったら高い位置から奪ってそのままショートカウンターできるようにと前半を見ていました。立ち上がりはいつも全員集中して入っていますけど、あそこで獲られると相手有利にゲームが進んでしまうのでという印象でした。

後半に高い位置から奪ってどんどん前に絡んでいってほしいということ試合に出させてもらいましたけども、相手も2-0で引いていて裏に蹴ってきてという感じで難しかったです。 

――勝利はできませんでしたけども、ご自身の復帰戦となりました。

 今までサッカーをやってきて長いケガをしたことがなくてメンタルの持って行き方とか全然わからない状態でしたけども、トレーナーの方々にすごいサポートをしてもらいました。7月後半にケガをして時間はかかってしまいましたけども、ピッチに戻ってこれたのでそういう面ではよかったと思います。

――1ヶ月ほど前から全体練習にも参加していましたが、そこからも長かったですね。

 なかなかコンディションも上がらなくて、本当に長かったですね。次の試合に向けて、もうちょっと多い時間出れるように、スタメンに戻れるように。ポジション争いは毎回あるのものなので、自分もそこに割って入れるように一週間しっかりコンディションを上げてまた来週頑張りたいと思います。

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