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横浜本牧フットボールマニアックス

効果的にモノにしたYS、ホーム最終戦でクリーンシート【J3第33節・vs藤枝】

2019年12月1日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

2019明治安田生命J3リーグ 第33節
Y.S.C.C.横浜 3―0 藤枝MYFC
2019年12月1日(日) 横浜市三ツ沢公園陸上競技場 入場者数 1,379人

[得点]
7′ YS横浜 宮尾孝一 (PK)
22′ YS横浜 進昂平
32′ YS横浜 進昂平

▼この試合は絶対オレたちが勝つぞ!

前半7分、宮尾のPKでの先制。そこから藤枝の猛攻が始まった。目印の大きな森島めがけて、右から左からとクロスが何度も上がってくる。だが、点を奪ったのはYSだった。22分、河野からのクロスを進が流し込む。さらに前半32分、CKから西山が後ろへすらしまた進が決めた。

後半入っても藤枝の猛攻は続く。藤枝のシュート数はトータルで23本。その23本をGKの趙を中心に、高い集中力で耐え続ける。YSはクリーンシートで勝利した。

『この試合は絶対オレたちが勝つぞ!』。シュタルフ監督のハーフタイムコメントにはこう記されている。この試合はホーム最終戦。引退を決めた中西をはじめ、このチームで戦える最後のホームゲームである。多くはなかったチャンスを効果的にモノにしたYSは、関わる全ての人の想いでこの勝利を手繰り寄せていた。

 

▼最高にうれしい、素直に

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

シュタルフ 最高にうれしいです、素直に。10勝を目標に掲げて11勝目が最後のホームゲームでできたことは最高ですし、本当に選手たちを誇りに思います。

ただ結果3-0ですけども本当に苦しいゲームで、試合前から想定はしていましたけども藤枝が勝負に徹する厳しいチームでアグレッシブに戦ってきて、バーを叩いたシュートもあって運が良かったシーンもありましたし、我々のGKが当たっていて数多くのチャンスをストップしてくれたこともありますし運を味方してくれたゲームだと思いますが、自分たちで手繰り寄せた運だと思っています。1年間の選手の頑張り、それが今日のこの結果につながったと思いますので、最高にうれしいです。 

――今日の試合は順位がまるで逆のような圧倒した試合だったと思いますが、シーズン通しての成長はいかがですか?

シュタルフ 何を持って圧倒と言うところかだと思いますが、たとえばポゼッション率でしたら我々は2位だと思いますので他のゲームでもボールは今年支配できた1年だったと思っています。成長したところで言うと粘り強く守る時間帯ができるようになってきたことでしたり、あと決定力。今日はそれほど決定打が前半は多くなかったなかでしっかりと点に結び付けて、着実に前に前進してきているのかなと思います。

今日もまたいろんな選手が今までとは違うポジションで出ていましたけども、コンセプトへの理解力が深まっているので一体感を失うことなく機能したのが私にとっては手ごたえであり、私にとっては評価できる部分ですので本当にいいゲームだったと思います。

――今日はアンカーの土館をセンターバックで使いましたけども、その意図はどうでしょうか?

シュタルフ まずは負傷があったアクシデントだったというところもありますけども、彼はなんでも守備的なポジションでできる選手だと思っています。今日は藤枝が前から僕らにつながせないような対策を最初取ってくると思ったので、しっかりと彼のビルドアップ能力を発揮しやすいポジションに落として、吉田明夫も左に落として3枚でビルドアップというところでうまくやってくれたと思っています。結果も0で抑えられて彼はよくやってくれたと思います。

――その土館が、ゴールキックの時にすぐ近くで受けて始める形でしたが、そこもビルドアップを徹底してやろうということでしょうか?

シュタルフ そうですね。2トップで前から来ることが多い傾向のあるチームですのでそこを3人で突破したかったというのと、新ルールになってからああいうようなこともできるようになったので、しっかり一本目でインプレーにして僕らの長所である後ろからの組み立てを効果的に展開していこうという狙いがありました。

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