横浜本牧フットボールマニアックス

稲葉洸太郎、今シーズン限りでの引退を発表[フットサル]

Y.S.C.C.横浜フットサルの稲葉洸太郎が、2019シーズン限りでの現役引退を発表をした。

ワールドカップを2大会出場した元日本代表の稲葉は浦安、タイソンナム、すみだを経て2018年より横浜に在籍。今季のF1昇格と優勝に向け主軸として活躍、11月30日に行われたF2第12節・浜松戦ではケガから復帰をし得点を決めている。

なお、12月21日(土)開催のトルエーラ柏戦試合終了後、稲葉洸太郎引退セレモニーを実施。また、SNSでのメッセージや思い出の写真などを『#こうたろう』での投稿とメールを通じて募集をしている。

稲葉はクラブを通じて今後について「フットサル、フットボール、そしてスポーツの魅力をもっと世の中に発信していき、その価値を高め、フットサルの発展につながるような仕事をしていきたい」とコメントをしている。

No.77 稲葉 洸太郎 選手 引退のお知らせ(Y.S.C.C.横浜フットサル)

 

稲葉洸太郎

2007-2013 バルドラール浦安
2013 タイソンナムFC(ベトナム)
2013-2015 バルドラール浦安
2015-2017 フウガドールすみだ
2018- Y.S.C.C.横浜

2004- 日本代表
2008 FIFAフットサルワールドカップ
2012 FIFAフットサルワールドカップ

▼コメント

今シーズンで現役を引退することに決めました。選手生活約16年間、本当に濃密で幸せな時間を過ごさせていただきました。まだまだ動けるという自信も自分の中にはありますが、ここで選手としての活動は終了にし、次のステージに向おうと思います。

幼稚園でボールを蹴り始めてから32年間。ここまで自分のフットボール人生は、家族・仲間・先生・監督・スタッフ・スポンサー・サポーターなど沢山の方々に支えられてここまでプレーすることが出来ました。本当に人に恵まれていると実感しており、感謝しかありません。チームでも代表でも沢山の貴重な経験や思い出が沢山あり、それは自分の人生の宝物です。

引退を決意した理由は、色々ありますが、一番はフットサルを社会的にもっと上のステージに上げていくために、プレーヤーとしてではなく、他の立場から盛り上げていきたいと思うようになってきたからです。フットサル界はより大きなものになるポテンシャルがあると思っています。そのために、自分にしか出来ないことはあるはずで、フットサル、フットボール、そしてスポーツの魅力をもっと世の中に発信していき、その価値を高め、フットサルの発展につながるような仕事をしていきたいと考えております。今の若手が大きくなったときに、より良い、やりがいのある環境になっていることを目標に引退します。

自分がフットサルに就職してから約15年間、沢山の方々に応援していただき、本当にありがとうございました! こんな自分を受け入れて下さった全ての皆様へ恩返し出来るよう引退後もゆっくりせずに必死に生きていきます!! まずは今シーズンの残りのシーズンをY.S.C.C.をF1にあげ、F2で優勝できるように、そして全日本選手権で良い結果が出せるように、まだあと数試合最高な仲間達と全力で戦いますので是非とも会場で一緒に戦いましょう!

12/21はラストのホームゲームがあります。近場で見れるのはラストかもなので是非会場に会いに来ていただけたら幸いです!

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