「勝たせた上で橋本裕貴にしかできないことを」橋本裕貴のこれから[インタビュー・2/2]【フットサル】
2020年1月28日 某所
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
2019年6月16日、それが橋本裕貴はFリーグデビューの日である。無敗で優勝をしたルーキイヤーと、熱望していたF1の舞台でのこれからについて、そしてその先にある目標への想いを語る。(2020年1月28日収録)
前編:「フットサルに挑戦しよう、新しい道を開くために」橋本裕貴の2019年
――F2が開幕する前、オーシャンカップでのバサジィ大分戦が初の公式戦となりました。新しい人生が始まるという感じでモチベーションは高かったと思います。
橋本 初めての公式戦でしたし、トップ中のトップと対戦できたのは大きかったですね。開幕前ですので大分もまだ体が出来上がっていなかった時期だと思いますけど、Fリーグの基準がだいたいどんな感じか掴めた試合でした。あの時はまだフットサルを始めたばかりだったのでわからないことばかりでしたけども、今の僕だったらこうしようとか考えられる。なので、早くF1でやりたいですね。
――そして迎えたF2開幕戦、初めてのリーグ戦で気持ち的にはいかがでしたか?
橋本 すぐには出れないのはわかっていたので、とりあえず雰囲気を味わおうと思っていて逆にリラックスはできていました。
――この時から伊藤玄選手、高橋健選手とセットを組むことが多かったと思います。
橋本 最初はまだそんなに固定じゃなかったんですけど、練習でいろんなセットをやって自分の良さを出せるのがそのセットでした。前期の頃は言われるがままでしたけど、後期あたりからけっこう言い合いもしましたよ。練習試合でも健くんと喧嘩もして言い合ったりするようになりましたけど、でも2人とも大人で聞いてくれますし、細かく指示を出してくれるしクオリティも高いのでやりやすいです。
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