横浜本牧フットボールマニアックス

シュタルフ監督「選手たちを守る」疲労との戦い、過密日程が始まる【J3第4節・vs八戸】

2020年7月13日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

開幕戦、花房稔と池ヶ谷颯斗が負傷交代。その後の第2節、第3節と試合出場はもちろんベンチ入りすらしていない。続く第2節は植村友哉が負傷交代。彼も第3節を欠場した。揃いも揃って守備陣3名が故障。3バックがもうひとつ作れる人数を欠いている。

その一方で、チャンスが巡ってきた者がいる。船橋勇真と吉野裕太郎がJデビュー。3バックを担当した彼らは、途中出場だけではなくスタメンも経験。そして貴重な、出場することによって得られる悔しさも経験した。

これからやってくる暑い真夏の日差しの下、次から次へと試合がやってくる時間をどう過ごすのか。「選手たちの個性をもっと生かしたい」と考えるシュタルフ監督は、「代役は存在しない、全員が主力」と話したことがある。その主力たる全員のために若き指揮官は、「疲労によるケガを最小限に、選手たちを守る」と改めて細心の注意を払っていた。

第4節・八戸戦は水曜日開催。疲労と付き合っていく己との戦い、過密日程が始まる。

▼NEXT MATCH

2020明治安田生命J3リーグ 第4節
Y.S.C.C.横浜ヴァンラーレ八戸
2020年7月15日(水)19:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
17位:0勝1分2敗 勝点:1 得失:-4(5-9)

藤枝MYFC
13位:1勝0分2敗 勝点:3 得失:-2(2-4)

▼疲労によるケガを最小限に、選手たちを守る

シュタルフ悠紀リヒャルト 監督

――いよいよホームのニッパツにサポーターたちがやってきます。

シュタルフ サポーターには、この2試合でがっかりさせてしまったと思います。それでも足を運んでいただける方々にいい試合を魅せたいですし、水曜日は必ず勝つと思っていますので選手たちとがんばって、サポーターと共に戦って今季初勝利を挙げたいと思います。

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