横浜本牧フットボールマニアックス

植村友哉「若い自分がやっていかないと」20歳が奪ったそのポジション【J3第7節・vs福島】

2020年7月27日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

ここまで5試合に出場。第6節の時点で、すでに昨年の出場試合数と並んでいる。そして5試合の内3試合がスタメンである。だが前節の長野戦、スタメンには彼の名はなかった。冷静にそのことを受け入れつつも、悔しさをにじませていた。

今、植村友哉にチャンスが来ている。きっかけはケガ人による途中出場だったのかもしれない。だがもう代役ではない、そのポジションは彼のものである。

「若い自分がやっていかないと」。

その言葉には、表情には出さないポーカーフェイスな20歳の責任感が乗っていた。

▼NEXT MATCH

2020明治安田生命J3リーグ 第7節
Y.S.C.C.横浜 ― 福島ユナイテッドFC
2020年7月29日(水)19:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
14位:1勝1分4敗 勝点:4 得失:-7(9-16)

福島ユナイテッドFC
12位:1勝3分2敗 勝点:6 得失:-1(7-8)

▼自分らしさを出して、どれだけ戦えるか

#26 植村友哉

植村 福島は大きいFWのイスマイラの印象が強いです。自分とマッチアップする可能性もあると思いますので、しっかり止めたいと思います。

――開幕戦で途中出場をして、そこからスタメンが続いています。このままポジションを奪う気持ちは強いと思います。

(残り 364文字/全文: 917文字)

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