あと一歩及ばず。無敗の首位をハメた、YSのボールを大切にする『シャトル5』【J3第8節・vs秋田】
2020年8月2日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
2020明治安田生命J3リーグ 第8節
Y.S.C.C.横浜 0―1 ブラウブリッツ秋田
2020年8月2日(日)
ニッパツ三ツ沢球技場:745人
[得点]
54′ 秋田 江口直生
▼秋田をハメる罠、ボールを大切にするシャトル5
吉田がいない、大内もいない。いよいよ過密日程の恐ろしさが襲ってきた。できれば休ませたい選手は何人もいる。でもそれができないほど開幕から離脱者を抱え、個々の負担は増。ケガはなくとも疲労は蓄積されている。
メンバー選考をする指揮官の選択肢もかなり狭まっている。だがそういった状況でも用意周到。まだ動けるスタメン11人とすぐにでも動きたいベンチ7人は、スタートからシュタルフ監督の策略を実行に移す。
「我々の思い通りのプランではないゲーム。我々の狙いを消しながらプレーされていた」。
敵将、秋田の吉田監督は、たっぷりと行間を作り言葉を選んでいた。
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