ピーダーセン世穏「Y.S.C.C.のために僕たちで何かできれば」複数のポジションでの経験が生み出す効果とその成長【J3第12節・vs讃岐】
2020年8月27日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2020明治安田生命J3リーグ 第12節
カマタマーレ讃岐 ― Y.S.C.C.横浜
2020年8月30日(日)18:00
Pikaraスタジアム
Y.S.C.C.横浜
14位:2勝4分5敗 勝点:10 得失:-7(17-24)
カマタマーレ讃岐
17位:1勝3分7敗 勝点:6 得失:-9(10-19)
▼Y.S.C.C.フットサルにいる盟友との絆
「彼のおかげも10%ぐらいあるのかな」。
前節、J初ゴールを決めたピーダーセン世穏はそう振り返る。その彼とは同じ年齢で同じ慶應大出身、同じ2020年にY.S.C.C.に加入したフットサルの笠篤史のこと。日頃から連絡を取り合う彼らは、互いを意識し合う間柄である。
Y.S.C.C.にはサッカーもあればフットサルもある。さらには女子のコスモスもあれば、若い育成年代のチーム、経験豊富なミドルやシニア世代のチームもある。もっと言えば、地元の人たちはこのY.S.C.C.でテニスやバドミントン、バスケットボールを楽しんでいたりもする。
「Y.S.C.C.のために僕たちで何かできれば。一緒にY.S.C.C.を盛り上げていきたい」。
競技を超えた絆を持つピーダーセンは、一粒で何度もおいしいこのクラブの理念を体現している。Y.S.C.C.とは、横浜(Y)スポーツ(S)&カルチャー(C)クラブ(C)の略称である。
▼自分が成長するためには必要なこと
#15 ピーダーセン世穏
――次節は讃岐戦です。讃岐にはどういった印象がありますか。
ピーダーセン 讃岐には知り合いが2人います。ひとりは、仲のいい友人の友人で何回か会ったことある栗田マークアジェイ選手。もうひとりは渡辺悠雅選手でひとつ上ですけど高校の時に横河武蔵野にいて、僕はトリプレッタにいて試合をやっていて顔見知りですしずっとプレーも見ています。なかなかJ3のチームに知り合いがいないので、楽しみです。
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