横浜本牧フットボールマニアックス

共に戦った友よ、横浜の友たちよ、見ているか?戦いを届ける日常、再び【F1第1節・vs町田】[フットサル]

2020年9月5日 三重
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- RESULT -

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 第1節
Y.S.C.C.横浜 2―5 ペスカドーラ町田
2020年9月5日(土)
三重県営サンアリーナ

[得点]
04’10” 町田 伊藤圭汰
05’04” 町田 クレパウジ ヴィニシウス
09’47” 町田 クレパウジ ヴィニシウス
10’43” YS 樋口未樹也
18’27” YS 高橋健
36’31” 町田 金山友紀
38’13” 町田 毛利元亮

▼戦う姿を届ける日常、再び

すべての始まりは2002年。「経済学部のサークルに法学部の僕が入った」と最年長37歳、中野和也が創成期のことを思い出す。ファンタースと名乗ったサークルはその後、2006年にソールトラップというチームと手を組み、2013年にY.S.C.C.と名称を変更。そして2018年にF2・オリジナル8に、2020年には国内最高峰の舞台に立つ権利を手に入れた。

それは「未だによくわからない」思いもよらなかった人生。「稲葉洸太郎が同じチームにいたことも信じられなかった」と生き字引は振り返る。

「志半ばで亡くなった人もいるし、そういった人たちの想いを勝手に背負っている」。

その想いを託された鈴木陽太、高橋健、伊藤玄、宿本諒太、井原智の5人は、F1のオープニングマッチのピッチで新たな歴史が始まる笛の音を聞いた。

(残り 1491文字/全文: 2054文字)

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