伊藤玄「オレたちのスタイルをブラさずに」YSの軸、コミュニケーションを司る者【F1#3・vs長野】[フットサル]
2020年10月1日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
- NEXT MATCH -
Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 #3
ボアルース長野 ― Y.S.C.C.横浜
2020年10月3日(土)14:00
信州スカイパーク
Y.S.C.C.横浜
11位:0勝0分2敗 勝点:0 得失:-5(4-9)
ボアルース長野
12位:0勝0分2敗 勝点:0 得失:8(4-12)
▼鳴りやまない彼を呼ぶ声
どこからともなく「玄くーん!」と呼ぶ声がする。その声の主は、小林と菅原だった。するとまた「玄くーん!」の声。今度はボールを手に後村と笠が微笑んでいる。またまた「玄くーん!」という声が聞こえる。あちらでは滝沢と川崎が手招きをしている。
昨年の7月、当時キャプテンだった宿本諒太に試合の振り返りをしてもらい、それを聞いていた同じく当時キャプテンだった伊藤玄が所感を開始。そんないわゆる会見ごっこのような形で、キャプテン同士の対談をしたことがある。その時、伊藤はこう自己分析をしていた。
「いろんな選手と隔たりなくコミュニケーションを取るのは得意」
練習後「玄くーん!」の呼び声が鳴りやまない。みんな人懐っこい彼との自主練を求めている。その声を聞いた彼は、そのすべての誘いに乗っていた。
▼僕たちの目標は残留よりもその上
#3 伊藤玄
――ここ3週間は試合がない期間でした。どのように過ごされていましたか?
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