前田監督「勇気を持って自分たちのやっているフットサルを」鋼の精神を胸に、絶対王者に挑む【F1#5・vs名古屋】[フットサル]
2020年10月15日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
- NEXT MATCH -
Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 #5
名古屋オーシャンズ ― Y.S.C.C.横浜
2020年10月18日(日)16:00
オーシャンアリーナ
Y.S.C.C.横浜
8位:2勝0分2敗 勝点:6 得失:-3(12-15)
名古屋オーシャンズ
1位:6勝0分0敗 勝点:18 得失:17(23-6)
▼最大の分岐点
もう何回優勝したのか数えるのが面倒。Fリーグ初年度からずっと優勝をしている、逃したのは一度だけと言った方が手っ取り早い。それが12度の優勝を誇る絶対王者・名古屋。彼らは常に勝つことを求められ実行に移している。今季も順調に開幕6連勝、当然首位である。
名古屋の実力は素晴らしい。だが皮肉にも、日本フットサル界をリードしてきた彼らは『勝利≠人気』ということも証明している。名古屋は例年、観客動員数は中位程度。フットサルのうまさだけでは人の心には響かない、Fリーグの現状を象徴した存在でもある。
2位・大阪に勝点差7を付け、4位の立川・府中にいたっては2勝1分3敗の負け越し。また名古屋が優勝か、そんなムードがもう漂い始めている。人々は彼らが負けることを望んでいる。そして彼らを脅かす存在を求めている。その存在が昇格組となると……。Y.S.C.C.は今、Fリーグの歴史を変えるチャンスを得ている。
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