オニエ「ボールを失いたくないし、アシストもしたいしゴールもしたい」快足ドリブラーが手に入れた新たな武器【J3第27節・vs今治】
2020年11月12日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2020明治安田生命J3リーグ 第27節
FC今治 ―Y.S.C.C.横浜
2020年11月14日(土)13:00
ありがとうサービス.夢スタジアム
Y.S.C.C.横浜
17位:4勝10分12敗 勝点:22 得失:-23(30-53)
FC今治
7位:10勝10分6敗 勝点:38 得失:6(24-18)
▼成長を肌で感じる喜び
オニエが「調子はいいです」と応える。すると「It’s good」と花房が通訳。いやいやオニエは日本語でしゃべっているから、とツッコむとオニエも笑っていた。
オニエと言えばスピード、敵を翻弄するドリブルが最大の魅せ場である。でも彼がパスを出した時、守備をしている時に、思わず声が出てしまう。ある日、三枝コーチが「オニ、パスうまくなったな」と声をかける。ドリブルで敵を翻弄しながら、彼は味方の位置を把握。味方を生かす、仲間を使うプレーに彼は挑んでいる。ある日、シュタルフ監督が「Good」と声をかける。素早く敵を追いかけまわして、ボールを奪う。彼はトランジションを意識することに挑んでいる。そこには、彼の日々の努力が見えている。
日本語もかなりうまくなった。しっかりと考えて、しっかりと自分の日本語で話そうと挑んでいる。とその時、「ちょっと英語で」とはにかむオニエ。すると待ってましたと花房は、ニヤリとしていた。
▼いいアピールがしたい、試合のために
#28 オニエ オゴチュクウ
――調子はどうですか?
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