2020年12月30日 14時16分　
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Y.S.C.C.横浜は、宮尾孝一のFC今治への完全移籍を発表した。

2016年から在籍をしている宮尾は今季全試合に出場、5得点を記録していた。また、2019年よりキャプテンに就任。苦しい状況のなか、彼は全員を集め選手だけのミーティングも実施。自粛期間明けの5月下旬には「お元気でしたか？」と取材陣に声をかける一面も。真面目で優しく、熱い彼はまさに主将としてふさわしい存在だった。そして、円陣では必ずシュタルフ監督の正面に立ち一歩前進。そして視線をそらさず、真剣な表情で見つめ続ける姿が常にあった。

同じJ3のライバルクラブへと移籍することとなった宮尾は「僕が成長した姿を見せることでクラブへの恩返し」とクラブを通じてコメントを寄せている。

宮尾孝一

この度、FC今治に移籍する事になりました。
Y.S.C.C.に加入してから5年。本当に沢山の出会い、沢山の経験をこのクラブでさせてもらいました。
そんな沢山の出会いや経験が僕を成長させてくれたこと、それがこのクラブで出来たこと、本当に嬉しく思います。感謝してもしきれないですが、その感謝の気持ちをこのクラブを羽ばたいて更に僕が成長した姿を見せることでクラブへの恩返しだと思っているので、全力でサッカーを楽しみ、挑戦しに行ってきます！
YSファミリーの皆さんと共に闘えたこと、沢山の経験を出来たこと誇りに思いますし、ここでの5年間は僕の宝物です。
僕は、YSファミリーが大好きです！
だからこそ、もっともっと強くなったY.S.C.C.を僕は見たいです！
また、スタジアムでお会い出来る日を楽しみにしています！
5年間本当にありがとうございました。

(Y.S.C.C.公式ホームページ)