「チームが勝つことが一番」谷俊勲の熱い平常心とまっすぐな瞳【コラム】
2021年8月5日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
「自分的には良い感じで来れている」
「質のあるコーチング」を意識している彼が、トレーニング中と同様に大きく力強い声で話す。その理由は「出ていないのと出たのでは全然違う」からである。
「長野戦に出させていただいて自信もついたので、勝ちたかったですけども最低限勝点1を取れたのは非常に良かったと思っています」
谷俊勲が試合に出たのは中断前の最後の試合、7月11日である。それは彼が「平常心で常にいい準備」をしてきた成果。彼は「監督は見てくれていますので、やるべきことをしっかりやる」日々を過ごしている。そしてその彼を見ているのは、シュタルフ監督だけではない。谷は海の向こうにいる人にも、アピールをし続けている。
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