横浜本牧フットボールマニアックス

河辺のJ初ゴールの同点弾と宮内が作りしその流れ【J3第18節・vs宮崎】

2021年9月12日 宮崎
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- RESULT -

2021明治安田生命J3リーグ第18節
テゲバジャーロ宮崎 1―1 Y.S.C.C.横浜
2021年9月12日(日)
ユニリーバスタジアム新富:421人

[得点]
10′ 宮崎 藤岡浩介
83′ YS 河辺駿太郎

▼左サイド、掌握

菊谷篤資のシュートは開始1分も経っていない。得点にはならなかったが、CKを奪った。その数分後にも、またもやCKのチャンス到来。開始早々から攻勢。順調、順調、Y.S.C.C.が生き生きしている。

「(ンドカ)チャールスが基点になってくれるので、そこの周りで1個2個リズムを変えられたらもっと面白いサッカーができると思いますし、逆にそこを潰しに来てくれたら他の選手が空く」

そう話す宮内寛斗が、左サイドを担当。「世界のサイドバックは点が獲れる選手も多いですし、そこを求められて試合に出ていますので」と彼は、積極的にゴールを狙っていった。

「最初から高い位置ではありませんが、サイドバックの動きをストップしてから上がっていく構造」

シュタルフ監督が今日の仕組みを解説。この日の布陣は4バック、前節の様にずっと前にいる形ではない。だが、宮内はずっと前にいた。

「ずっとコミュニケーションを取っていて、お互いやりやすいようにプレーを選択しているので、お互い気持ちよくできている」

宮内は佐藤祐太と共に左サイドを掌握。彼は下がる必要がなくなっていた。そしてこのことが、後に効いてくる。

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