シュタルフ監督「この11月は、一人一人の運命の11月」残り5試合、人生を変えよう【J3第26節・vs沼津】[コメント]
2021年11月4日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2021明治安田生命J3リーグ第26節
Y.S.C.C.横浜 ― アスルクラロ沼津
2021年11月7日(日)13:00
ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜
8位:9勝7分7敗 勝点:34 得失:-1(25-26)
アスルクラロ沼津
12位:6勝4分14敗 勝点:22 得失:-12(27-39)
▼運命の11月
彼らの10月の目標は”無敗”と”勝点10″だった。その結果は”無敗”かつ”勝点13″。彼らは有言実行、”追い上げの10月”を遂行した。その原動力になったものは何か。指揮官のこの一言に尽きる。
「つけ上がった日には急降下しか待っていません」
上へ上へと駆け上がっていく彼らの背後は常に崖の底、依然として追い込まれている。人々の淡い期待はあくまで奇跡と肝に銘じる彼らは、その奇跡を信じて現実という軌跡を積み上げる日々を変わらず送り続けている。
そして迎えた11月、ひとつ目の合戦の相手は沼津である。彼らは10月3日の第21節、7得点で八戸を沈めた。だがその一週間後、第22節・藤枝戦は5失点で敗戦した。7得点を取るか、5失点を取るか。用心に越したことはなし、7得点という数字はインパクト大である。加えて今節、宗近慧が今季二度目の出場停止で欠場が確定。用心には越したことがない。
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