横浜本牧フットボールマニアックス

植村友哉「恐れずにガンガンチャレンジ」1年の空白期間を経て【J3第10節・vs北九州】[コメント]

2022年5月25日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

2022明治安田生命J3リーグ第10節
ギラヴァンツ北九州 ― Y.S.C.C.横浜
2022年5月28日(土)14:00
ミクニワールドスタジアム北九州

Y.S.C.C.横浜
18位:0勝2分7敗 勝点:2 得失:-15(3-18)

ギラヴァンツ北九州
15位:2勝3分4敗 勝点:9 得失:-4(7-11)

▼1年の空白期間を経て

19試合に出場した2020年の次の年、東京オリンピックが始まろうとしていた時、彼はボールを蹴ることができなかった。2021年、彼の試合出場数は0で終わった。年が明けた2022年、新体制のお披露目となった1月のシーズン始動日も、彼はボールを蹴っていなかった。

その彼がボールを蹴っている。2022年5月5日の宮崎戦、スタメンで復帰。そして5月19日、相模原との神奈川ダービーもスタメンだった。

連敗を止めた相模原戦があった日は、彼の誕生日。22歳になった植村友哉の新しい1年が始まった。空白期間は約1年。その長い時を経た下部組織出身の彼は今、再び明るい陽の当たる場所でボールを蹴っている。

▼自分次第、やるだけ

#26 植村友哉

――少し前の話になりますが、宮崎戦で復帰しましたね。

植村 そうですね。宮崎戦は終わって振り返ってみて、全然何も足りないなというのを実感しましたね。

――久しぶりだから体が動かなかったとか?

植村 それは言い訳になっちゃいますけども、感覚がどうしても。1年ちょっと丸々出ていないので、公式戦のスピード感とか忘れていた部分もありましたけども、徐々に思い出して取り戻しての相模原戦だったので。相模原戦はやってて楽しかったし、コンディションも良かったので良いプレーができたと思います。

――本当に長かったですね。1年ですから。

(残り 601文字/全文: 1356文字)

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