河辺駿太郎「ニッパツで決めたい」そのスピードの活かし方とは?【J3第14節・vs藤枝】[コメント]
2022年6月22日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
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2022明治安田生命J3リーグ第14節
Y.S.C.C.横浜 ― 藤枝MYFC
2022年6月25日(土)17:00
ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜
18位:1勝2分10敗 勝点:5 得失:-24(5-29)
藤枝MYFC
6位:6勝2分5敗 勝点:20 得失:6(22-16)
▼縁
前節、アウェイの鹿児島で久々のスタメンフル出場。そんな彼が「九州に行くと調子が上がるんですよね」と微笑む。
言われてみれば確かにそう。彼のJ初ゴールも、昨年のアウェイでの宮崎戦。さらに見ていくと、今季の初スタメンはホーム・ニッパツだけど宮崎戦。また彼自身初めてのスタメンフル出場も、こちらもホーム・ニッパツだけど昨年の熊本戦である。
なぜ、こうも九州に縁があるのか? 考えに考えたあげく、導き出した答えはこれ。
九州の人だから。
河辺駿太郎は大分出身である。
▼役割をしっかり認識して果たしたい
#13 河辺駿太郎
――前節は、久しぶりのスタメンフル出場でしたね。
河辺 いつ振りか覚えていないぐらい久しぶりですね。去年の熊本戦だったので、YSに来てから2回目じゃないですかね。途中から出るというのもそれも役割ですけども、スタートから出て最後まで出るのはサッカー選手として価値があると思いますし、久々のスタメンで起用されたということで結果を残そうという気持ちが一番でしたね。
――そのやってやるぞ、という感じがすごくしましたよ。
河辺 九州に行くと調子が上がるんですよね(笑)。ここ最近動き出しの部分を指摘されていて、オフのボールのところで、スピードがあるのでそれを活かすような指導を受けていて、それが実践でき出したかなという実感があって、それが何回かのチャンスにつながったと思います。でも決め切れなかった、って感じですけどね。
――試合中にシステム変更もありましたけども、そこからさらに良くなったという印象です。
河辺 最初は中で吉田さんと土館さんを中心に守備のフォーメーションを変えよう、追い方を変えようとして変えていて、最終的に監督から5-4-1に変えてだいぶ守備も攻撃も安定しだして柔軟に対応できて良かったと思います。
――やはり監督が代わって、チームとしてだいぶ変った感じですか?
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