横浜本牧フットボールマニアックス

佐川亮介「チームとしてやりたいことはやり続けていかないといけない」攻撃の初手を打つ最後の砦【J3第20節・vs北九州】[コメント]

2022年8月11日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

- NEXT MATCH -

明治安田生命J3リーグ第20節
Y.S.C.C.横浜 ― ギラヴァンツ北九州
2022年8月14日(日)17:00
ニッパツ三ツ沢球技場

Y.S.C.C.横浜
18位:2勝2分15敗 勝点:8 得失:-32(11-43)

ギラヴァンツ北九州
12位:6勝5分8敗 勝点:23 得失:5(20-25)

▼No Fear

「だいぶ吹っ切れました」

まずはそこから。迫りくる相手を防ぎ切った後、すぐにビルドアップ開始。相手はまだ下がってはいない、何かが起これば即ピンチの状況でボールを回し始める。

リスクは常にある。だが、そこに立ち向かう。そしてその緊張状態の先に、あるものが見えてくる。

GK・佐川亮介が手ではなく足でボールを裁いている時、それはその先にあるものを手に入れている瞬間である。

▼みんなしっかり動いてくれてポジションについてくれている

#1 佐川亮介

――開幕からスタメンでしたけども、そこから一旦外れて、また戻ってくる、という変則的なシーズンですね。

佐川 個人的にはコンディション的には悪くないという感じでしたけども、メンバーから外れてから自分を見つめ直してやらなければいけないことを明確にできたので、それをしっかり続けてやれているので連続で出れているのかなと。調子も上がってきているので、良い感じかなと思います。

――そのやらなければいけないこととは、具体的にどんなことだったのでしょうか?

佐川 簡単なことですけども、去年ケガが重なってはいましたけども試合に出続けていたので、そのリハビリじゃないですけども部分的な強化がうまくできていなかったというのがあって徐々に悪くなっていったと感じていたので、外れたタイミングでそこの強化がしっかりできたので身体の調子が良いです。そこに直結してプレーの調子が上がっているのは良いことかなと感じています。

――そのスタメンから外れている時に監督が変わりました。チームはどのように変化をしていましたか?

(残り 840文字/全文: 1678文字)

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