【第19節宮崎戦レビュー】“サッカーがうまい”相手に負けた月夜。宮崎がお手本のような崩しで岩手を攻略
クラブ史上初の4連勝、首位奪回はお預けに
岩手は3連勝で迎えた第19節、ホームに宮崎を迎えた。試合前時点で宮崎は勝点28の6位。上位を争う相手をホームでたたき、クラブ史上初の4連勝、そして首位奪還を目指したが、結果は0-1で敗戦し、順位を4位に下げた。
この試合を一言で表すとすれば「サッカーのうまいチームに負けた」と言えるのではないか。各スタッツをみれば互角程度の数値が出ているものの、主導権を握り、自分たちの狙いとするプレーができていたのは明らかに宮崎の方。戦術的に後手を踏むとそこから巻き返せない、というチームのウィークポイントが鮮明に映し出された90分となった。
しかしながら、矛盾しているかもしれないが、まったく歯が立たなかったわけでもなければ、勝ち筋がなかった試合でもい。試合を振り返りながら、その根拠、ポイントとなったプレー、終盤戦を迎えるにあたって同様の事態にどう対応すべきか、などを考察していきたい。
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