【第22節鳥取戦レビュー】セットプレーからの2発で鳥取を粉砕。クラブ最多タイの勝利数まであと1勝
対戦成績では分が悪いが、今季の勢いは対照的な両チーム
まずは前節までのおさらいから。岩手は1週試合がお休みとなり、直近の20節今治戦では、終盤に色摩雄貴がゴールを奪い、守備ではクリーンシートをマークするなど、1-0で勝利した。手痛い敗戦を喫した宮崎戦の悪い流れを引きずることなく、勝利できたことはことのほか高い価値を持つといっていいだろう。これで8月以降、4勝1敗となった。
対する鳥取は後半戦に入ってからは2勝4敗。前半戦も含めてホームでわずか1勝と、厳しいシーズンが続くが、8月以降で奪った2勝は岐阜、富山という上位勢から奪ったもので、波はあるものの侮れないチームだ。前節は宮崎の前に前半はスコアレスも、後半に4失点。大敗のショックから立ち直るためにも、積極的に勝点3を狙いにいくシチュエーションだったといえる。
そんな対照的なシーズンを送っているチーム同士の対戦は、最後まで1点を争う展開となった。
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