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【第26節熊本戦レビュー】守備の安定感と効率的な攻撃。決して悲観すべきでないスコアレスドロー

 

熊本を混戦に引き戻せるか

いよいよ残り5試合となったJ3。第26節、岩手は実質的な天王山となる、首位熊本との対戦を迎えた。同日同時刻、岩手県高校サッカー選手権大会岩手県大会決勝が行われたものの、今季初開催となる北上総合運動公園での一戦には1609人のサポーターが詰めかけ、チームを後押しした。

熊本は直近2試合未勝利だが、ともにクリーンシートを達成し、リーグ最少失点を誇る堅い守備は健在。2試合連続無得点の攻撃陣の奮起が鍵を握る。追う立場の岩手は直近6試合を33分と無敗で消化。前節は福島との上位対決を制し、3位に浮上している。勝てれば最高の結果だが、負けないことも同じくらい重要になる一戦は、見事な秋晴れ、風もほとんど影響のない好条件の中、キックオフを迎えた。

 

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