ポジション別考察 DH(CH)編【いわてグルージャ盛岡】【2022シーズンのチーム編成vol.5】
2022シーズンのチーム編成、第5弾。
今回はDH(CH)について考察する。
リリースされているメンバーは以下のとおり。()内は現時点での年齢と前所属チーム。
<契約更新>
脇本晃成(28)
石井圭太(26)
増田隼司(23)
オタボー(19)
<完全移籍>
弓削翼(22、日本体育大)
<期限付き移籍>
小松駿太(24、山形)
補完性の高さをみせた昨季のユニット
まずは昨季を振り返る。昨季は前半戦を石井圭太・増田隼司、後半戦で脇本晃成・増田隼司のユニットで戦った。後者の方がよりバランスがよく、成熟度が高かったのは周知の事実だろう。特に、相手の配置とスペースをみてボールを動かしたり陣形を変えたりしてくるYS横浜、福島、宮崎などに対しては、むやみにハイプレスにいかず、ミドルブロックを敷いて迎撃。ただラインを下げるのではなく、「どこで奪うのか、どこまで運ばれたら誰が行くのか、行った後のスペースは誰がみるのか」という共通理解が進み、崩されるシーンは極めて少なかった。
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