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仲川ゴール判定の経緯解説、徳島の熱いフォトレポ、胸が締めつけられる町田コメント『今週のひぐらしひなつ おすすめ3本』(7/16~)

タグマ!サッカーパック』ユーザーに向けて、サッカーパック対象コンテンツをご案内するコーナーが復活。7月はサッカーライターの「ひぐらしひなつ」さんが毎週「これは!」と思った記事をおすすめとして紹介いきます。
※コンテンツ対象期間:7月8日~7月15日

 

多くのメディアの「松尾一主審が自分では決められない。 運営が決めると言った」は選手コメントのみの報道?28分の宇賀神に得点の機会阻止DOGSOは?岩波のハンドリングは?【審判批評】(石井紘人のフットボールレフェリージャーナル)
J1第19節・横浜FM対浦和は、ジャッジにまつわる出来事が相次ぎ、後味の悪い一戦になってしまいました。特に58分の、オフサイドなのかオウンゴールなのかはたまた、と試合を中断して紛糾した事案については、両チームのサポーターのみならず、広くJリーグファンの関心事となりました。試合において非常に重要ながらレフェリーやレフェリングについて専門的に取材するライターは少ない中で、それらを丁寧に分析し続けている石井紘人さんが、このとき何が起きていたかを、時系列にそって解説してくださっています。現場の混乱の中で速報記事を書かねばならない記者は、どうしても選手のコメントに頼らざるを得ないのですが、あらためて後日、俯瞰的に書いてくれるメディアがあることは、この場に関係した当事者のみならず、サッカーファンやわれわれにとってもありがたいことです。

 

【徳島vs柏】試合フォトレポート:理想通りの試合展開も、悔しい逆転負け。「100%出した結果(岩尾)」を受け止め、残り20試合を戦い抜く。(ヴォルティススタジアム)
J2は全42試合。長い目で見れば「その中の1試合」ですが、その1試合ごとの勝点の積み重ねが最終順位に響いてくることを考えると、どの試合も質量のある一戦です。しかも雨の中、ホームで主導権を握ってゲームを運びながら幾多の決定機を決めきれず、ようやく61分に先制点を挙げたのに、86分と90分の続けざまの失点で逆転負けを喫するなんて、試合後はもうガックリ来て、メンタル的なダメージも相当のものになります。J2第22節・徳島対柏のフォトレポートでは、オフィシャルフォトとともにそんな試合の流れを臨場感満点で追体験。熱のこもった言葉によるレポートと雨に濡れる選手たちの表情を捉えた写真のコラボレーションは、現場の熱気を存分に伝えてくれました。ライターやカメラマンも、1試合1試合を積み重ねながらシーズンを過ごします。最終節終了後、どんな思いでこの一線を振り返ることになるのでしょうか。

 

酒井隆介「自分のもったいないファウルから失点をして、今の自分たちを象徴するような形になった」+奥山政幸、増田卓也【アビスパ福岡戦/選手コメント】(ゼルビアTimes)
昨季は混戦のJ2にあってJ1ライセンスを持たないながら終盤まで上位に食い込み続け、4位フィニッシュでリーグを盛り上げた町田。どうしたものか今季は一転、なかなか波に乗れないままシーズン後半を迎えています。ここまで6勝7分9敗の16位。連勝は一度しかありません。J2第22節・福岡戦は、熾烈な残留争い中の相手に0-2で敗戦。久藤清一監督体制初勝利を献上しました。ファウルで与えたFKからの失点、さらにロングカウンターからの失点。苦しい戦いでは特に、先制点が大きく試合の流れを左右します。1失点目のファウルを取られた酒井隆介選手のコメントは、読むだけで胸が締めつけられますね。また切り替えて、変わらぬアグレッシブなプレーを見せてもらいたいです。そしてこういう立場の選手からはなかなかコメントを取りづらいものですが、しっかりと向き合った担当記者にもエールを送りたいと思います。

 

 

ひぐらしひなつ

サッカーライター。大分県中津市生まれ。
九州を拠点に育成年代からトップまで幅広く取材。大分トリニータのオフィシャル有料メディア「トリテン」などに執筆、エルゴラッソ大分担当。2019年6月1日に新著『救世主監督 片野坂知宏』を上梓したばかり。2018年7月発売の著書『監督の異常な愛情-または私は如何にしてこの稼業を・ 愛する・ようになったか』で「サッカー本大賞2019」優秀作品および読者賞受賞。他に『サッカーで一番大切な「あたりまえ」のこと』、『大分から世界へ 大分トリニータユースの挑戦』。

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