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チームを下支えするマネージャー。その見えざるプロ魂(海江田哲朗)

タグマ!サッカーパック』の読者限定オリジナルコンテンツ。『アルビレックス散歩道』(新潟オフィシャルサイト)や『新潟レッツゴー!』(新潟日報)などを連載するえのきどいちろう(コラムニスト)と、東京ヴェルディの「いま」を伝えるWEBマガジン『スタンド・バイ・グリーン』を運営する海江田哲朗(フリーライター)によるボールの蹴り合い、隔週コラムだ。
現在、Jリーグは北は北海道から南は沖縄まで58クラブに拡大し、広く見渡せば面白そうなことはあちこちに転がっている。サッカーに生きる人たちのエモーション、ドキドキわくわくを探しに出かけよう。
※アルキバンカーダはスタジアムの石段、観客席を意味するポルトガル語。

 


写真右が後藤雄一マネージャー。大宮でもきっといい仕事をするだろう。

 

チームを下支えするマネージャー。その見えざるプロ魂(海江田哲朗)[えのきど・海江田の『踊るアルキバンカーダ!』]二十五段目

 

▼達成感はシーズン終了後に味わう仕事

年が明け、新しいシーズンに向けてチームが始動する。

オフの期間、選手の移籍、加入は注目の的だ。うわ、彼が抜けるのは痛いなあとか、まさかあの選手が緑のシャツに袖を通す日がくるとは(大久保嘉人がランドに降臨!)、などと心中穏やかならざる日々を過ごしつつ、新チームのイメージをふくらませる。その気になればいくらでも夢を見られる、幸せな時期である。

一方で、チームを下支えするスタッフの入れ替わりもある。こちらはクラブからのリリースがないケースが多く、始動日になって知ることも珍しくない。

東京ヴェルディに7年間在籍した後藤雄一マネージャーは、個人のSNSでクラブを離れることを明らかにした。

マネージャーの業務は、チームの移動や宿泊の手配、キャンプ地との折衝、現場とクラブ各部署のパイプ役など、多岐にわたる。試合とトレーニングを円滑に行えるように、アクシデントを計算に入れて常に先回りして動く。勝とうが負けようが不動心を持ち、次の試合に向けて最善の準備をするのがその役目だ。
「チームの結果はもちろん大事で、気になるんですけど、それに囚われるわけにはいかない。自分の場合は、無事にシーズンを戦い終えたとき、初めて達成感らしきものを覚えます」(後藤マネ)

また、選手とスポーツ用品メーカーの間を取り持つことも。メーカー出身である後藤マネの得意分野だった。これは現場のスタッフ全般に言えるが、チームがオフの日も関係なく、世間の働き方改革などはどこ吹く風の激務である。

昨年12月半ば、僕はクラブハウスで後藤マネと会い、「いまの時期しかのんびりできないんだから、休んだほうがいいですよ」と言った。すると、「休もうと思えば休めるんですけど、次のシーズンに向けてやることはいくらでもあるんでね。まあ、自分が好きで選んだ仕事ですから」と笑っていた。

 

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