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特別なJリーグ セカンドシーズンの始まり(海江田哲朗)

タグマ!サッカーパック』の読者限定オリジナルコンテンツ。『アルビレックス散歩道』(新潟オフィシャルサイト)や『新潟レッツゴー!』(新潟日報)などを連載するえのきどいちろう(コラムニスト)と、東京ヴェルディの「いま」を伝えるWEBマガジン『スタンド・バイ・グリーン』を運営する海江田哲朗(フリーライター)によるボールの蹴り合い、隔週コラムだ。
現在、Jリーグは北は北海道から南は沖縄まで58クラブに拡大し、広く見渡せば面白そうなことはあちこちに転がっている。サッカーに生きる人たちのエモーション、ドキドキわくわくを探しに出かけよう。
※アルキバンカーダはスタジアムの石段、観客席を意味するポルトガル語。

 

東京Vの始動日、昨年3月以来、10ヵ月ぶりに練習取材がオープンになった。

 

特別なJリーグ セカンドシーズンの始まり(海江田哲朗)[えのきど・海江田の『踊るアルキバンカーダ!』]四十九段目

 

■色々ありすぎた2020年

ひたすらのんびり過ごした正月休み、ふとした瞬間、いろいろあった2020年の出来事が頭に甦った。

リーグが再開されたとき、えのきどいちろうさんの言った「あのときは大変だったね~を拾いにいく旅」はまさにそのとおりで、特別なシーズンを一切合切まとめてネタにしてやると思わなければやってられなかった。

12月中旬、雪の降った松本山雅FC戦は、Jリーグ最低気温記録を更新する零下3.3℃。東京ヴェルディのセカンドユニフォームは白で、雪景色にまぎれてしまい見えづらかった。完全防寒態勢で臨み、風がなかったため寒さはそれほど脅威ではなかったが、肌の露出する顔面がピリピリ痛い。秋春制にシーズン移行なんてされた日にはたまったものではないとあらためて思う。

移動の際、チームと同じ飛行機に乗り合わせたときは、極力接触しないように気をつけた。荷物検査で肩を並べてもうつむきがちに挨拶をするだけで、僕らの間には見えない壁があり、あのよそよそしい感じはコロナそのものだった。

鬼のような連戦が続き、くたくたになっていたシーズン終盤、東京Vはコロナによる営業不振が引き金となって、経営危機が表面化。ついには経営陣が交代する事態にまで発展した。

それまで思いもしなかった状況に次から次へと直面し、おかげで後々語るに足るネタは溜まった。両手に抱えきれないほど充分に、だ。

ところが、コロナ禍は一向に終息する気配がなく、今年もお付き合いすることになる。目下、東京は緊急事態宣言下だ。オンラインを駆使する新様式の取材体制には、正直、うんざりしている。しかし、残念ながら打つ手はない。

 

■胸が熱くなる便りが届く

ひとり遊びの時間がたっぷりあった一方、対人関係で印象に残るいいことなんてほとんどなかったが、年末にうれしい報せがひとつだけあった。

 

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