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【森雅史の視点】2021年5月5日 J2リーグ第12節 東京ヴェルディvsザスパクサツ群馬

J2リーグ第12節 東京ヴェルディ3(1ー1)1 ザスパクサツ群馬
15:03キックオフ 味の素スタジアム 入場者数0人
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13分のゴールはオールドファンならジョージ与那城がドリブルで中央突破し、スッとディフェンスラインの死角に動いた戸塚哲也にパスを出した読売クラブ時代の光景を思い浮かべたかもしれない。だが実際は、加藤潤也のドリブルから田中稔也が決めた群馬のモノだった。その後も小気味よくペナルティエリアを目ざすのは群馬、動きが止まりアタッキングサードにボールを持っていけないのが東京Vと明暗はハッキリ分かれたまま前半も終了近くになった。だがここで群馬GK松原修平が石浦大雅にボールを渡す痛恨のミス。そこから佐藤凌我が難なく同点ゴールを決めて同点とした。

すると後半に入り、中盤を逆三角形から正三角形に変え、ジャイルトン・パライバをトップ下に移した東京Vが一気に主導権を握った。なぜ一気に試合の様相が変わったのか。群馬の奥野僚右監督は後半は「もう1点取りたいと少しリスクをかけ過ぎた」と振り返り、東京Vの永井秀樹監督は詳細を明かせないとしつつも、前半は「ハーフラインを越えるところ」に問題があったと明かした。

67分、逆襲速攻からジャイルトン・パライバが引っ張られて倒れながらも逆サイドにパスを送り、フリーの山下諒也が逆転に成功すると、86分には相手ボールをチェイスした佐藤凌我が3点目を挙げて勝利を決定づける。前半の不甲斐なさを見事に払拭して東京Vが勝利を収めた。

 

 

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート

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