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【田村修一の視点】2021年6月15日 FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 日本代表vsキルギス代表

FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 日本代表5(3-1)1キルギス代表
19:28キックオフ パナソニックスタジアム吹田 入場者0人
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インターナショナルマッチデーウィークが終了した。A代表と五輪代表、なでしこジャパンの9連戦。A代表対五輪代表となった札幌の試合を除き、結果は日本側の8連勝。総得点43に対し失点は3。1試合平均に直すと5.4対0.375である。ほぼすべての試合がスパーリングとなったなかで、男女ともに与えられた状況で最大限の成果を挙げた。チームとプレーの構築、選手の意識とモチベーションの向上、個とコレクティブの強化……。とりわけ森保監督にとっては、大きな手ごたえを得た2週間だっただろうと思う。ただ、五輪に向けての準備としては、本大会出場チームを男女ともにひとつも呼べなかったのは大きなマイナスだった。単純なスパーリングと、本番を意識した親善試合では、意味するところも内容もまったく異なる。クラブから代表へ、ホップ・ステップ・ジャンプを果たした選手として、A代表ではオナイウ阿道、五輪代表では旗手玲央をあげたい。

 

田村修一(たむら・しゅういち)
1958年千葉県千葉市生まれ。早稲田大学院経済学研究科博士課程中退。1995年からフランス・フットボール誌通信員、2007年から同誌バロンドール選考(投票)委員。現在は中国・体育週報アジア最優秀選手賞投票委員も務める。

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