J論プレミアム

Jリーグが好きだった人が今は少し離れてしまっている……三谷紬アナが「チャント!! Jリーグ」で叶えたい夢の続き【サッカー、ときどきごはん】

 

今年からテレビ朝日系「チャント!! Jリーグ」を担当している三谷紬アナウンサー。言葉の節々にほとばしるサッカーへの愛情。その裏には長く醸成されてきた熱い思いがあった。

 

■声を出す応援が禁じられている今こそ番組に込めた思い

今、私が担当している「チャント!! Jリーグ」(テレビ朝日系 毎週土曜11時20分?)は、サッカーを多くの人に好きになってもらうための番組です。

昔Jリーグを見ていた人たちにも見て欲しいです。今のJリーグはちょっと昔、たとえば中村俊輔選手が最優秀選手に輝いていた時代、中山雅史さんが活躍されていた時代に応援していた方々が、離れてしまっていることもあると思います。

俊輔さんはまだ現役で続けているとか、中山さんは磐田のコーチをやっているということを、もしかしたら知らない方もいるかもしれません。昔Jリーグが好きだったけれど、今少し離れてしまっているような方々に対するアプローチができれば良いと思っています。

更に、全くサッカーを見たことがない人がこの番組を見て、スタジアムに行くと楽しいことがあることを知って欲しいです。サッカーの多角的な楽しみ方を番組で展開して、より多くの人にJリーグを好きになってもらうというのがこの番組のコンセプトです。

Jリーグが始まるのはだいたい午後からなので、その前に「チャント!! Jリーグ」を見てもらってスタジアムに行って欲しいですね。

番組が始まったのは新型コロナウイルスの影響で声を出す応援、「チャント」ができない時期でした。だから個人的にはこの番組自体を「チャント」にしようという思いがあります。

「チャント」って選手を応援して試合を盛り上げるという意味があると思うのですが、この番組が「チャント」になり選手に熱量が伝わって、それをプレーに反映して欲しいです。

 

※この続きは「森マガ」へ登録すると読むことができます。続きはコチラ

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ