【サッカー人気4位】鈴木彩艶「自分のミスから失点がうまれて…

WE Love 女子サッカーマガジン

中2日のシミュレーション 金メダルを狙うなでしこジャパンは万全の暑さ対策へ

東京2020は酷暑の7月〜8月に開催されます。グループEは19時30分、20時に試合開始の恵まれ、組み合わせとなったなでしこジャパン(日本女子代表)ですが、ノックアウトステージは厳しい環境です。マッチNo.22、No.24、No.25(3位決定戦)は、中2日で17時キックオフ。決勝戦は中3日で11時キックオフです。グループEを2位抜けするとマッチNo.22に回るため体力的に厳しい試合が予想されます。

暑さと中2日のシミュレーションに

今回のなでしこジャパン(日本女子代表)―ウクライナ女子代表と、中二日で開催される6月13日(日)14時キックオフのなでしこジャパン(日本女子代表)―メキシコ女子代表は、その、格好のシミュレーションとなりました。

なでしこジャパン(日本女子代表) 8―0 ウクライナ女子代表

事情を深く理解していないと思われるウクライナ女子代表のジンチェンコ監督は、試合後の記者会見で苦言を呈していました。

 

「この暑さがすごいストレスでした。しかも、この時間帯に試合をする目的を理解できないです。選手は、この後、5日間くらい暑さの後遺症と戦うと思います。この暑さの中で私たちを呼んで試合をする目的が分かりません。」

67分から途中出場し80分に得点した杉田妃和選手

欧州から帰国し、久々の試合となった熊谷紗希選手にも聞いてみました。やはり暑さへの対応は大きな課題となるようです。

「10年くらい、日本の夏の、この時間帯の試合を経験していなかったので、私自身も早く慣れなければならないと思いながら試合に臨みました。アップは暑かったのですが、(試合中は)そこまで厳しい暑さではなく涼しい風もあったので大丈夫でした。私たちは、長く合宿をしながら、この時間帯の試合の準備を出来るということはアドバンテージになると思います。外国から来るチームには、厳しくなると思います。私たちは、暑さに慣れる、短期決戦のリカバリーをするという準備をしっかりしていきたいと思います。私たちにも(暑さ対策は)簡単ではないですし、キツいですが、ホームの有利なところだと思います。」

タフな試合を完封した熊谷紗希選手

さて、この試合の開始時の気温は公式記録で33.1度。記者会見の後で気温を確認した筆者は「厳しい暑さではなく涼しい風もあったので大丈夫」と言った熊谷紗希選手のタフさに驚きました。これから、合宿で綿密な準備を進めていくことでしょう。

東京2020では、グループEを1位抜けし18時キックオフ、20時キックオフの涼しい試合に進んでほしいですが、なでしこジャパン(日本女子代表)が確実に1位抜け出来る保証はありません。17時キックオフとなる2位抜けに備え、まずは6月13日()14時キックオフのなでしこジャパン(日本女子代表)―メキシコ女子代表を万全なコンディションで迎え、暑い中2日のシミュレーションを無事に終えてほしいです。

飛行機移動のシミュレーションも実施

2021年4月には仙台と東京で中2日の国際親善試合を開催。新幹線移動のシミュレーションを行いました。今回は広島と栃木で中2日。飛行機移動のシミュレーションを行なっています。東京2020では札幌から仙台まで飛行機を使用した移動が予想されています。また、2021年2月に福島県沖の地震が発生し東北新幹線が運休し羽田〜仙台の臨時便が運行されたことがありました。こうした事態等による飛行機移動も想定したシミュレーションと思われます。

(2021年6月10日 石井和裕)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ